Zシリーズはカワサキの挑戦していく想い
カワサキのバイクには、3つのジャンルに分けることができます。その中の一つである「Z」シリーズ。実はこの「Z」シリーズはカワサキの挑戦し続ける想いが込められているんです。ボクはカワサキのこういう挑戦していくカタチがすごく好きです。
こんにちは。三重のカワサキのバイク屋、カワサキプラザ桑名の代表の今西です。
カワサキのバイクには大きく分けてジャンルが3つあります。Ninjaシリーズ、ネオクラシックシリーズ、そしてZシリーズと・・・カワサキの理念の一つである「RIDEOLGY」ライディオロジーの考えを受け持つ一つとしてZシリーズは存在し続けます。なぜなら時代が変わってもカワサキは
「あらゆる可能性に挑戦する」
をZシリーズにその想いを込めているのであります。ボクはZシリーズにそう感じています。
Ninjaシリーズを代表する機種としてNinja250Ninja400などカワサキのカウル付が想像でき、強さと優しさを表現。
ネオクラシックは、Z900RSやW800などをカワサキらしさを表現したバイクの美しさを表現しています。
Zシリーズは、まさに操る楽しさ、悦びを前面に打ち出しているバイクでもあります。
現代のZシリーズはカタチこそ昔の面影がありませんが、実は往年の名車であり、カワサキの代表機種であるZ-1、Z-2の流れをくむバイクの系統なんです。
これ意外と知らない人多いですが・・・。
昔からZシリーズはカワサキの挑戦する想いをバイクに込めているんです。最近のバイクは電子制御や部品の向上により、より安全に快適に楽しむことができます。しかし現在発売されているZシリーズは実は他のシリーズと比べても電子制御という側面の機能が搭載していないZシリーズが多いんです。例えば、Ninja1000とZ1000ってエンジンはほぼ一緒なんですが、Ninja1000はツーリングをサポートしてくれる道路状況によって制御するモードセレクション、そしてIMU(慣性計測装置)などが搭載されていますが、Z1000は搭載していないんです
よね。
それはなぜか?僕はこう思うんです。
カワサキからバイク乗りへの挑戦状だと。
Ninja1000はツーリングをより快適にそして長距離の移動を目的としたバイクです。だからこそ安全面をしっかりとサポートして長時間運転によるうっかりミスをできる限りサポートしています。それに引き換え、Z1000はずっと緊張・・・バイクと向き合うことが前提としていつでもバイク乗りが油断したら牙をむくぞー!!俺(Z1000)を扱えるなら扱ってみろー!みたいな声が聞こえるバイクと思うんです。
マニアックな表現ならば、Ninja1000がゼロ戦だとすると、Z1000は雷電や紫電改みたいな・・・(笑)
だれも分からないか・・・。ボクはそう感じているバイクです。本来のバイクらしい性能をバイク乗りのライダーがどこまで引き出すことができるか・・・
カワサキのバイク乗りへの挑戦はこれからも続いていくとボクは思うのであります。
カワサキプラザ桑名 (株式会社今西マシーンテクノ)
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