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+Oral Health

三大栄養素〜脂質ってなんだろう〜

2019.04.10 10:08

三大栄養素〜脂質編〜


【脂質ってなに?】


脂質は私たちのエネルギー源や細胞膜、

ホルモンの材料になってくれている栄養素。


主に、魚や肉類、油から脂質を摂取しています。


脂は常温で固体、

油は常温で液体のものを言います。


液体の油はどんな油を食べても

エネルギーは変わらず、

1gあたり9kcal。


油に限り、です。




【食べ物からしか得られない脂肪酸とは?】


私たちは食べ物を食べ、消化・吸収されたり、

体内で合成し新しい物質になったりして、

健康を維持しています。


脂質も、消化・吸収、合成が行われるのですが、

いくつか、体内ではどうやっても作り出せない

『必須脂肪酸』があります。



その必須脂肪酸は、

α-リノレン酸とリノール酸。


α-リノレン酸はn-3系、魚に多く、

炎症抑制作用が。


リノール酸はn-6系、肉類に多く、

炎症促進作用があります。



これらの必須脂肪酸を得るためには、

たんぱく質同様、必ず体外から食べ物として

摂取する必要があるのです。



私たちが食べる多くの食べ物は、

炎症促進作用のあるn-6系。

これらばかりを食べていると、

身体が本当に欲しい栄養素が得られず、

バランスを崩してしまう…なんてことも。


そうならないためには、

1日のなかで、1週間のなかで

バランスよく魚、肉を食べるように

意識してみてください。




【オメガ◯とは一体⁈】


オメガ9のオリーブオイルや、

菜種油がカラダに良い!


などとテレビで聞いたことはありませんか?


でも、そもそもオメガ3とかオメガ9とか

一体なんのことを言っているのか⁈⁈⁈

耳にしたことあるけど、

実際、深く知らない方も

いらっしゃるのではないでしょうか。



少し詳しくご説明すると、



上記にn-3系、n-6系と書きましたが、

n-3系=オメガ3のことです。


これらのアルファベットと数字は、

脂肪酸を化学記号にした時、

左から数えて何番目に、

何個の二重結合があるのか。


ということを言っています。



脂肪酸は大きく分けて2つ。

⑴飽和脂肪酸・・・・バター、パーム油など

⑵不飽和脂肪酸・・・オリーブオイル、DHA、EPAなど


不飽和脂肪酸は、

二重結合が少ないほど酸化(劣化)しにくく、

オリーブオイルやなたね油の脂肪酸である

オメガ9のオレイン酸は、

二重結合が1つの一価不飽和脂肪酸です。



不飽和脂肪酸は『不飽和』とついているだけに、

満たされていない状態なので、

空気と結びつきやすい=酸化しやすい

ということになります。



脂肪酸は炭素(C)の数、

二重結合の数と位置により

表記されるのですが、


例えば、

オリーブオイルで有名なn-9系のオレイン酸は

『C18:1、n-9』


このアルファベットと数字から読み解けることは、


・炭素の数が18個

   -C-C-C-C-C-C-C-C-C-C-C-C-C-C-C-C-C-C-


・炭素を左から数えて9番目が1つ二重結合になる

   -C-C-C-C-C-C-C-C-C-C-C-C-C-C-C-C-C-C-

                                    ↑ここ


・二重結合が1つしかないので酸化しにくい



ということです。



ちなみに、魚油で注目されているDHAは

『C22:6、n-3系』


なので、同じように考えると


・炭素の数が22個

・炭素を左から数えて3番目から順に

   6個二重結合ができる

・二重結合が6個あるので酸化しやすい


となります。




ビタミンCやビタミンEは抗酸化作用があるので、

これらを含む食材と食べ合わせると👌👌👌




テレビでは良いこと、悪いことが

極端に発信されているような気がします。

なにごとも基礎を知り、

情報を正しいのか、自分に合うのかを

判断できるようにしていくことが

大切なのかな、と思います。




最後までお読みいただき

ありがとうございました😊



次回は脂質の続きで、

コレステロールについて、

詳しく書いていこうかなと思っています。