記憶力を上げる方法
こんばんはExcelsiorです。
平成最後の寒波到来で体調を崩されていませんでしょうか。
私は寒い中、普段通りスーツ姿で出社したため震えながら早足で会社に入りました。
厚手のコートを着ている人もちらほら
風邪だけは十分に気をつけてください。
"If history were taught in the form of stories , it would never be forgotten."
皆様は上記の文を聞いたことがあるでしょうか?
イギリス人作家Rudyard Kiplingの言葉で
"歴史を物語として聞かされていたら忘れることは決してなかっただろう"
という意味です。
素晴らしい言葉ですね。
この言葉は
"物語は情報を感情に結びつけることで記憶の保持力を高める"
ということを意味しています。
物事を暗記する際"感情"に結びつけるということは実は多くの人が行っている手法です。
例えば円周率を暗記することを得意とする人々は数字を風景や、小説に置き換えることで暗記しているのです。
背景には、単なる数字や文字の羅列の暗記より、画像としての暗記の方が何十倍も暗記でき、理解できるという科学にも基づいています。
ゆえに私が英語の授業をする際は、生徒たちにvisual化するように指導しています。
rudyard kiplingの言葉はそのまま"社会"に利用できます。
ぜひストーリとして社会に取り組んでください。
案外こういった漫画形式の方が覚えやすかったりするのはそういった意味からでしょう。
またこのことは社会以外の他の科目でも用いることができます。
感情と結びつけるということは経験と結びつけると同義です。
経験は客観的描写ではなくそこに伴う主観的描写が伴うはずです。
単に"ハワイに行った"
ではなく"ハワイ行ったの楽しかったなあ。暑かったなあ"
などのようにです。
ぜひ暗記分野に取り組む際には
経験や感情と結びつけるように工夫しましょう。
とはいっても言葉で言うほど簡単ではないですよね。
私自身生徒の指導に当たる際上記の点、経験や興味、楽しさを重要視しています。
お気軽にご相談いただけると、どういった学習方法が最適であるか提案することができるでしょう。
楽しみながら、興味を持って勉強に取り組みましょう。
Evoke feelings!
Excelsior