京都庭園散歩 妙顕寺(2019年04月)
概要については 妙顕寺(2018年5月)に載せています。
今回は春の特別拝観と観桜を兼ねて訪れました。特別拝観時は奥書院を通って宝物殿が拝観出来ます。
春の特別拝観・ライトアップ:3月23日~4月25日
10:00~16:00、18:00~20:30
特別料金:800円
寺之内通りに面して小門と山門が並んであります。なお、建物の位置関係については、最後に境内図を載せています。
桜のある左側の小門を見て、
右側の山門から境内へ。
山門を入って、桜のある参道から振り返って山門を見た景色。
山門を入って石畳の参道を進むと正面に大本堂があり、右手に手前から三菩薩堂と鬼子母神堂が並んで建っています。
三菩薩堂と鬼子母神堂との間の回廊を潜って参道を東に進むと、正面に慶中稲荷が、右手に御真骨堂と納骨堂が並んで建っています。
御真骨堂と桜
再び三菩薩堂っと鬼子母神堂との間の回廊を潜って、境内をそのまま真っすぐ西に進むと鐘楼があります。
鐘楼から本堂の西側を通って拝観受付のある方丈へ。
方丈の右手に大玄関があります。
大玄関前から本堂を振り返って見た景色。
受付を済ませて方丈に上がると、北に細長い庭園(書院西側の庭)が見えます。左の建物は茶室、右の建物は書院です。
右手に進むと、方丈・大玄関・大客殿・書院に囲まれた「孟宗竹の坪庭」があります。
書院を挟んで東側には「光琳曲水の庭」があります。
書院東側の回廊を北に、「光琳曲水の庭」を見ながら奥書院へ。
北側の奥書院から「光琳曲水の庭」、正面に見えるのは大客殿です。
宝物殿を拝観してから、大客殿に戻って、北側回廊にある丸窓からの「光琳曲水の庭」。
東側奥にある、蹲踞と石燈籠
大客殿の南側に回って「龍華飛翔の庭(四海唱導の庭)」
手前右側(北西隅)にある蹲踞
正面の勅使門と桜
大客殿から大玄関の裏を通って回廊を渡り南の大本堂へ。大玄関の裏側は「宗祖胎蔵の亀」が置かれた部屋になっています。
説明書きによると、「盲目の亀が百年に一度、深い大海の底から浮かび出て、波間に浮かぶ浮木の穴に偶然頭が入るが如く、お釈迦様の教えと巡り合えることは、非常に確立の少ない奇跡的なことだという、日蓮上人の言葉」によるものだそうです。
回廊から右(西)側の方丈玄関の景色。
回廊の左(東)側の「四海唱導の庭」の内側の勅使門
回廊の左(東)側の塀の外から見た勅使門、その北隣にある石塔は「寿福院塔」です。ここは大本堂の裏(北側)にあたる所です。
廻廊を渡って本堂内部を参拝して外側の縁を東側へ。
北東隅から南側を見た景色、大本堂と鬼子母神堂を繋ぐ回廊とその手前にある龍神廟が見えます。
龍神廟と、鬼子母神堂とを繋ぐ回廊。
大本堂の正面から、左手にある鬼子母神堂と三菩薩堂。
大本堂右手にある鐘楼。
大本堂を一周し回廊を渡って方丈へ。
2019年04月04日撮影