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”スゴイ先生” 石川貴之 オフィシャルサイト

バランスの良い食事と肺の養成はダイエット必須項目

2019.04.11 04:34

1.戦後の日本、実は食料があった


昨日の深夜、寝ようとしたところ興味のそそられる番組があり、

ついつい遅寝をしてしまった。


その番組とは、

NHKスペシャル「戦後ゼロ年 東京ブラックホール1945-1946」

1945年8月15日の終戦記念日からの1年を現代人がタイムスリップ

して、時代背景を振り返るという番組でした。


あの「堪え難きを堪え、忍び難きを忍び」をレコードで再生されてからの1年を

ドラマティックに放映。


その中でも「食事」に関することは多く取り上げられてました。

しかし、今のテレビ番組や書籍で紹介されているような、

ダイエット・拒食症・過食症・食アレルギーを改善するといった、


人間が食べ物を選ぶ内容とは大きく異なり、下記のような項目が紹介されていた。

・食料不足

・飢えで亡くなる人々

・政府、軍部の食糧隠匿


どうやら敗戦後2年間の金銭・食料は備蓄されていたが隠匿されており、

本来飢えが原因で亡くなる人はいなかったという見解もあるようです。

いやはや、これだけ聞くと政府何やってんねんと思います。



2.戦後と現代の食の変化

それ以上に印象深かったのは、2017年の映像に

フラッシュバックされた際に、

カラスがお店の廃棄物からナポリタンを食べている映像。


一方は人間が食料を選ぶことさえ許せない時代背景と、

一方は動植物さえ食物を選べる時代。

これは個人的に衝撃的な映像でした。


正直、カラスがナポリタンを食べてる映像をみて

気持ち悪さを感じました。

これがつい最近の70年前ですからね。


ダイエット・拒食症・過食症・食アレルギー・偏食・アルコール依存症など、

「飢え死に」とは対極にある現代食の問題を目のあたりにし、

過去の映像を見比べ本質的に食文化の改善が

必要になってきてるのではないかと感じる深夜でした。


それは生きるために必要な栄養とは何なのか。

身体を作るには体内で代謝をする必要があり、

それには適切な栄養と酸素が体内にあってこそ

細胞が熱を発し体内で利用されていく。


それが過少であったり過多であったりするので

本来身体が欲している栄養との差異により身体に影響を及ぼす。


本来人間が必要な食料・栄養はどの程度なのか、

人間の「欲求」の部分がウエイトを占めてるのでそれを図るには

実は難しい問題である。


美しい元気な身体を作るには適切な栄養が必要です。


戦後のように食物がなく必要な栄養さえ取れないと死にいたりますし、

現代のように栄養過多になってしまっても病を患ってしまいます。


この両極端な時代背景からもバランスが必要ということが改めて認識できます。


戦前 → 食料不足(実は隠匿) → 栄養失調 → 死亡

現代 → 食料飽和        → 栄養過多 → 生活習慣病 

70年前を生きた方々には、現代病いうのは本当に贅沢な悩みだな

と思われるかもしれませんね。


3.ダイエットと酸素


今年の夏は雨が続き、東京都心も降水継続日数記録は

21日連続でストップというニュースが流れ、

あと1日で8月タイ記録と異常な状態でした。

スッキリしない天気とともに、どこか心も体もスッキリしないですね。


そんな中、8月6日に立秋を迎え、そろそろ秋色が強まる今日この頃。


先日の神奈川での食セミナーは、日曜日の朝早くにもかかわらず

大勢の方々に集まっていただき秋の食養についてお話させていただき、

本当に楽しいひと時でした。


そこでも話題になりましたが、代謝には酸素が必要だということ。

ここはダイエットと関連性が強いので参考にしてください。


秋は肺の機能を養わなくてはならず、ダイエットをされている方に

この時期の養成は必須な時期となってきます。


肺は呼吸をつかさどる臓器で、肺の働きで規則正しい呼気、吸気がたもたれています。

さらに呼吸で体内にはいってくるきれいな空気は、気の原料になるものなので、

肺が正常に働くことによって気の生成が促進されます。


規則正しい呼気と吸気は気の運搬をコントロールしています。

肺の機能によって気が全身にいきわたるようになるのです。

その結果、全身の新陳代謝を活発にしたりするのです。


一言でいうと、適切に呼吸器が働いていれば酸素が取り込まれ、

代謝がしやすい身体になるということです。

酸素が少なくなってしまうと新陳代謝の機能がうまく働かなくなってしまいます。


また、エネルギーを利用する基礎代謝では、

身体の組織を動かすエネルギーとして体脂肪を消費します。

しかし、この体脂肪を燃やすためにも酸素は必要です。


呼吸の質というのはダイエットに関わらず、

無呼吸症候群・アトピー・鼻炎・気管支炎・喘息(ぜんそく)など

様々な病気と関連性があると言われてます。

この時期の養成は必須項目になってくるのですね。


4.呼吸に関連する筋肉と脂肪燃焼


私自身も睡眠時にはイビキや無呼吸症候群に悩まされている一人です。

・疲労の蓄積状態

・ストレス過多

・アルコールの摂取


上記のような状態に起こりやすいように感じます。

鼻が詰まり口で呼吸 → 喉が渇き → 睡眠が浅くなり → 寝起きが重い

こんな負のスパイラルに迷うこともあります。


こんなところからも私の身体は秋を感じ、肺の養成を必要とし、

良質な酸素を求めている。


身体は正直です。


改善するポイントは一つ。

頚椎の4・5番目を横向きで押してあげると鼻がスーっと通っていきます。

もし技術的に可能であれば、親指で押した状態で

頚椎に向かって押し上げるように行ってみてください。


そうすると、鼻が詰まっている方は一瞬で酸素が入りやすくなります。

筋肉的には前・中斜角筋になってきますので、

頚椎と斜角筋の間に親指を入れる感覚です。


寝ている間も新陳代謝は行われていますので、

斜角筋を刺激して良質な酸素を取り込める状態にし、

睡眠に入ってあげてください。


睡眠時の脂肪燃焼にはもってこいの裏技です。


バランスの良い食事を摂取するには、東洋医学の考え方を取り入れましょう。


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