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そうだ、ニューヨークへ行こう

【欧州:ストックホルム】Day 3-2

2019.04.10 18:41

そして近代美術館へ。

近代美術館も無料。期間限定の企画展は有料。

企画展は、いっか、と無料で入り、、

まずはカフェでランチを。

バフェスタイルのカフェテリア。

何故か本日のメニューはコリアンフード。

さすがにキムチは遠慮したけど、炒飯とか焼きそばもある。


サラダメインで。

味は美味しいんだけど。まだ恋しくない時期だから。(フォー食ったけど)

中央は、薄くスライスしたカリフラワーのピクルス。美味しい〜!

キャロットスープは、ココナッツミルクに香草、ライム、レモングラスで、ちょっとエスニック。これも、美味い😋


更に更に、フランスパンとバターが超絶美味しくて❣️

何度もお代わり。

何度もお代わり。

何度もお代わり。


1本食べました。いや、もっとかも。


お腹がいっぱい過ぎて、、、

何も見ずに近代美術館を後に、、、

せめてミュージアムショップだけでも。

オリジナルの小物が無く、何も買わずに出る。

何しに行ったのやら。。(正解:パン食いに)


さぁ、今日こそ船で移動したい!

船はバスと同じ。72時間の切符で乗れる!

観光気分アガるでしょう。

(冒頭の写真)


一旦、遊園地やABBAミュージアムがある島で乗り換えて。

遊園地も絶賛工事中。どうなんだ、観光シーズンの5月までには終わるのかいな?

でも、船、最高!(夏ならなっ)


次の目的地は“地下鉄”‼️

ストックホルムの地下鉄ブルーラインは、構内がまるでミュージアムだそうで。


まずは船着場至近のKUNGSTRÄDGÅRDEN。

改札を抜けるとコレ

横っちょには、遺跡みたいなのが転がってる。

ホームまでご覧のように。


次の駅はT-CENTRALEN。中央駅ですね。こないだ乗ったのはブルーラインじゃないから気づかなかった。

北欧柄?

ホームもコレ。

いやこれヤバい。綺麗過ぎる‼️

続いてRådhuset。


赤茶色〜。右のローマン柱もデザインの内。工事中なのが残念だが。


次はFridhemsplan。

だんだん予算がなくなってる感あり。


この後も2-3駅行ったけど、アートと呼べるクオリティになく。引き返しました。

ブルーラインは、そのまま進むと移民街で、スウェーデンで最も治安の悪いエリアに入るそう。

最初の2駅は必見ですよー。

大満足の地下鉄美術館(?)。

近代美術館をやめて、来た甲斐があった!

アートは、美術館に仕舞い込むのではなく、生活に溶け込むべきだな。


最後の夜は、ちゃんとした物(?)を食べよう!と言っていたのに。

昼間のパン🥖のお陰で、全くお腹が空かない。

いやしかし、大人ですもの。軽く食べましょうよ。


FIGARO voyage掲載の、ウチから1番近い店に。

『Woodstockholm』

ミシュラン2018掲載ですってー。


なんてことない店なんだけど。

スタッフみんな良い人!


メニューはシェフの気分でしょっちゅう変わるらしい。

迷った挙句、この3品に。

手前から、ムール貝とワカメ、牛肉のタルタル、タラのレモンコンフィ。

タラは、大西洋鱈。産卵期の1番、脂ののった美味しい時期の旬の料理だそう。

お姉さんが「産卵期に山に登るでしょ?その時期の鱈をskrei って呼ぶのよ。知らんけどw」みたいな可愛い説明をしてくれた。

いや、お姉さん、タラは山登らんだろ、それは鮭だ。。


さておき、料理はどれも極上!これまでに食べた何よりも味が複雑で、どれもこれも“織りなすハーモニー”って感じ。

そもそも自分で作る時は“素材の味を生かした”料理が好きなので、複雑さとは無縁。

プロとはこういうことなんだ!と感動でした。


ムール貝とワカメを横から見たとこ。Light pickled mussels ってことで、ムール貝は軽くピクルスにしてあって、酸味がたまらなく美味しい。ワカメはパリパリの乾燥したもの。


うま〜❣️


最後の夜に相応しいディナーでした。ミシュランなのに飾らない居心地の良いお店でした。