ひつじに憧れたねこ

作詞/作曲:鈴田ねこ

編曲:中山奈那

ひつじは空も飛べるし 夢もおしえてくれるけど

ぼくは空が 飛べないし 魔法もここからみてるだけ

それでもぼくは 夢みてた 

寝ても醒めても夢みてた

こんなぼくにも出来ること 

本当は本当はあるってさ

それはね、君が教えてくれたんだ

大切なことだから よくきいてね

くもりくもってもあめのひも

翼がなくても飛べるって

僕が僕が みせてあげる

本当は魔法も使えない

杖も帽子も飾りなんだ

でも それでも 僕は 飛べるんだ

僕には空が飛べるけど 明日がみえない時もある

夜明けの空は 危険だし

魔法は意外と難しい

だけどね、君が教えてくれたんだ

夢みるだけじゃ 踏み出せないよって

ここから見上げた星空も

空から見下ろすこの街も

全部 全部 奇跡みたい

魔法をいっぱい集めて

ネバアランドから飛び出した

そう 僕は 僕は…

きみとぼく

ぼくときみ

同じ歩幅だと思ってた

きみとぼく

ぼくときみ

同じ目線で笑えるかな いつか

くもりくもってもあめのひも

君がいなくても飛べるって

僕が 僕が みせてあげる

ネバアランドから飛び出して

魔法も全部なくしたけど

でも だけど だけど

僕には魔法が出来ないし

今は夢をみているだけだ

でも ぼくを みててほしい

あちらとこちらいつまでも

行ったり来たりしてたけど

そう ぼくは 歩き出すよ

ネバアランドから飛び出して

魔法も一から覚えて

ぼくは君に あいにゆくよ

くもりくもってもあめのひも

本当は一緒に飛びたいよ

きっと いつまでも この星空を