黒染めしてたらブリーチが必要？黒染め落としからグレージュカラー(東大阪 美容室)

東大阪小阪駅前美容室 float(フロート)小阪店

(東大阪市小阪1-7-1 近鉄ビル2F 

tel:0643087833

フロートの松本です。

春になりイメチェンカラーをする方が多くなってます。

そんな中で人気なカラーがミルクティーベージュや

グレージュ、シルバーと鉄板の人気です。

しかしカラーを希望する方には過去数カ月以内に黒染めやかなり暗めに染められた方がいます。

「そこでよくある質問？」

黒染めや暗めに染めてると明るくできないですか？

またはミルクティーベージュやグレージュは無理ですか？

A.ただ単に染めるだけでは無理です。

黒染めの色素が邪魔をして明るくなりません。

なので一度のカラーでは思ったオーダーにはなりません。

一度色を取り除いてからしたいカラーに染めないいけません。

いわゆるダブルカラーが必要です。

したいデザインによってはもう一度ブリーチが必要なトリプルカラーが必要です。

では黒染め実際に画像で説明していきます。

こちらのお客様は約1年前に黒染めの履歴があります。

線より下の部分が染料が残留しています。

今回ご要望のデザインはグレージュ

ブリーチなしでは無理な案件です。

では一度ブリーチしていきます。

シャンプーするとこちら

線より上の部分は色素が残留していないのでキレイ黄色く明るくなります。

しかし線より下は少しオレンジがかりながら抜けています。

(黒染めや暗めのカラーの色素には濃いブラウン系が配合されてるため)

これがミルクティーやベージュといった赤味が少ないカラーの施術の邪魔をします。

赤みが抜けてきれない場合はもう一度ブリーチさします。

二回抜くと赤みもとれます。

キレイなベース(土台)ができたところでお好みのカラーで染めます。

今回のオーダーはグレージュなので仕上りはこちら

after

まとめ。

黒染めや暗めのカラーで染めた履歴がある場合

○ブリーチ(脱色)※色を明るくするとともに色素を壊す。

○または脱染(色素のみ壊す)などの処理をしないも明るくならなかったりムラになったりします。

一度のカラーだけは難しく二度と三度とカラーが必要になります。

したいデザインによってはブリーチ以外にも脱染などの処理が必要なため料金や施術時間がかかる場合がございます。

透明感があるカラーにしたくて黒染めや暗め染めの履歴がある方は美容師さんにそのことを伝えることをおすすめします。

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