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”スゴイ先生” 石川貴之 オフィシャルサイト

秋は戻りカツオで脳活性ダイエット

2019.04.11 10:52

1.秋はカツオを食して疲労回復


7:03分ひかり461号岡山行に乗車し浜松に向かっております。


新横浜を車窓に本日の講義の構想をボンヤリ思考中。


浜松は餃子とウナギの産地として知られていますが、私はカツオ。


様々な刺身の中でカツオはスーパーで購入しても美味しくない刺身No1です。


高知県では食べたことはないですが、浜松で食してからというもの、

東京のスーパーでは購入できなくなりました。


カツオの旬は2回あり、北に向かっているかつおが「上りカツオ」と言われ、

3月下旬から5月までの間に旬を迎える。


そして、北から南に下りてくるかつおを「戻りカツオ」といい、

9月から10月に旬を迎えるんだそうです。


個人的には秋口の戻りカツオの方が好みです。


産地で皮付きの戻りカツオの刺身を、醤油にニンニクで食べると絶品です。


これを食べると本当にスーパーで購入したカツオとの違いを感じます。


今回も戻りカツオを食し、疲労回復を図ろうと考えている最中でした。



2.上りカツオと戻りカツオ、季節により効能も変化する


改めて、カツオの栄養を調べると下記の効能が見込めます。


①高血圧予防

②ボケ予防

③動脈硬化予防

④眼精疲労緩和

⑤肝機能強化

⑥疲労回復


症状だけを見ると「上りカツオ」の旬の時期に当たる、

春に養成を行う「肝臓系」の疲労に効果がありそうだ。


やはり地球は春にカツオを北に上らせるように、作っているのか。


皮の部分には食べ物によって必ず摂取しなければならない

必須アミノ酸のリジンが多いのも特徴で、これを活かす銀皮造りなどの食べ方も、

古くから取り入れられました。


やはり皮付きで食することを欲しているのは、間違っていない。


私は必須アミノ酸のリジンを体内に必要としている。


ビタミンB群のナイアシンが脳神経の働きを助け、血行を良くするなど、

体を内側から元気にする効果には事欠きません。


カツオを食べて血行を良くし、血管を強くするストレッチをするのは非常に効果が

ありそう。


とりわけ中高年以上の女性にとって心配な骨粗鬆症に対しても、

含まれるビタミンDがカルシウムの吸収を促しますので、効力は十分です。


「秋」にカツオを食べてビタミンDの吸収効率を上げておき、

カルシウムが不足しがちな「冬」に向け準備をしておくべきだ。


気になる脂肪分については、秋に南下してくるいわゆる戻りガツオでは

脂がたっぷりのっているものの、その中心がEPA(エイコサペンタエン酸)や

DHA(ドコサヘキサエン酸)ですので心配ありません。


これら不飽和脂肪酸には、血中のコレステロールを抑え、血栓を防ぐ働きがあるからです。


戻りカツオで夏にドロドロになった血液をサラサラにし、

体の中から疲労回復をするために浜松に行けと私の五感が脳に訴えているのです。


そういう感性をみなさんで養いませんか。


3.味覚の秋はダイエット向き?それとも不向き?


秋にやってくる戻りカツオは骨粗鬆症対策と、

血液をサラサラさせるにはもってこいの食ということがよくわかりました。


さて、巷では味覚の秋と言われ食べたいものが増え、

減量するには向かない季節と考えられている方はおりませんか。


それは大きな勘違いです。


栗 → 甘栗 → モンブラン


マンゴー → マンゴーアイス → マンゴータルト


良質なたんぱく質(肉の刺身) → 焼肉 → サプリメントで過剰摂取


といったように、良質なものであれば良いですが、

人の手が加わることによりダイエットには向かない食品になっていくのです。


この辺りをよく考えていただければ、秋こそダイエットに向く季節です。


今回取り上げたカツオにしても、脂肪については、

戻りガツオは脂がたっぷりのっているものの、

その中心がEPAやDHAですので心配ないということは記載した通りです。


これら不飽和脂肪酸には、血中のコレステロールを抑え、血栓を防ぐ働きがあるからです。


という訳で、脂肪分も気にせずに良質なたんぱく質が摂取できるため、

適度な運動を加えればよりよく代謝が促進すること間違いないです。


安易に「秋は栗が美味しいから、モンブランだよね~」なんて考えてはいかんです。


世間一般の食欲の秋と、身体を作るための食欲の秋は大きく異なるのです。


味覚の秋こそダイエットに適してます。


ここで秋の養成を行っておけば、痩せにく冬も増減が抑えられ、

暖かい春にもうひと頑張り減量ができるのです。


年間通しても秋の過ごし方は重要なのです。


4.カツオを食べると脳が活性化しダイエット効果が促進


本日の講習でのトレーニング内容は、脳という中枢神経系と四肢を

どう円滑につないで行くかというのが鍵になります。


私の考え方としてベースになっているPNF理論はまさにこれです。


五感から脳に入ってくるInputと、脳から脊柱を介して各筋肉に指令を出す

Outputのスピードの促進をいかに上げれるか。


このInputとOutputのスピードが上がれば上がるほど、反応スピードは上がってくる。


それにはいくつかの運動パターンがあるので、それを繰り返し反復することにより、

脳がその動きを覚えて動きのスピードが上がってくるのです。


そういう運動パターンを元にして、本日のメニューも考えられてます。


カツオの栄養価にある、ビタミンB群のナイアシンが脳神経の働きを助けるので、

カツオを食して神経系PNFトレーニングを行えば、

より反応スピードが上がってくるかもしれません。


これは一般の方々にも言えますし、

ダイエットされている方には通常と同じ時間で同じ運動を行っても、

運動効率があがりより効果が上がってきます。


色んなところにダイエットのヒントが隠されてますね。

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