Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

NATURAL BORN HEROES

東京から鎌倉に引っ越した場合のメリット・デメリットととっても正直な感想。

2019.04.12 09:22

前回の引越し=品川から自由が丘(奥沢)に引越したときは、なんとも言えないエモさがあったのですが、今回の引越しはワクワクとドキドキしかない、己の心に従いまくった引越し。

まさか埼玉県民ががんばって渋谷区、品川区、世田谷区と都内で頑張った後に、神奈川県に進んで「都落ち」するとは(全然都落ちとは思ってないし、むしろ鎌倉幕府だし)・・・人生はわからないものです。いずれ僕は京都(室町幕府)に住みたいと思っているので、その前に鎌倉を経験しておくのも良い経験となるでしょう。


今週1日おやすみを頂いて、完全に移住を済ませました。久しぶりの引越しは「断捨離」するには本当に都合がよく、メルカリでは都合40万円ほど売ることができました(これについてはまた別途書きたいと思います)。やはり多少めんどくさくても、3,4年に1回は引越しをするべきですね。

まだ引越してきて一日ですが、すでに良いところ・悪いところがわかってきたので、ツラツラと書いていきたいと思います。特に都内からの引越しをご検討されている方は、この「最初の違和感」みたいなものが事前にわかっているとジャッジしやすいんではないかと思います。ちなみに総論、自由が丘(奥沢)よりはQOL高いと思います。


1. 鎌倉賃貸事情:物件は少ないが、家賃がバカ安い。

鎌倉は大きな会社も大学もないため、引越しシーズン、的なものが存在していません。僕が引越しを検討し始めたのは2月の後半でしたが、不動産屋さんものほほん、という雰囲気。

また鎌倉は「土地代」がバカ高く、景観法(?)的に高い建物が建てられないため、賃貸物件が少ない(大家にメリットが少ない)。そのため、物件が出てきたら「奇跡!ミラクル!」と思って速攻で決めたほうが良い。

ちなみに僕は70㎡の1SLDKの自由が丘(奥沢)の家から、65㎡の1LDK(ロフト付き)の鎌倉の家に引越したのですが(スペックはほぼイーブン、駅からの距離も5分とだいたい条件は一緒)、家賃はぶっちゃけ半分以下。最高です。


2. 鎌倉飲食事情:閉まるのは早いが、かなりの名店が隠れている。

正直観光地なので、大したお店はないだろうなぁ、と思っていたんですが、あるわあるわ。もともと鎌倉に住んでいる友人知人から聞いたりもしており、いくつか行ってみているのですが、非常に美味しい(ちなみに安くはない)。下記のお店は不動産屋さんから教えてもらったのですが、激ウマでした。

また逗子・葉山エリアも近く、少し足を伸ばせばそちらのグルメも食すことができる、飲食面も鎌倉さんは万能そうです。


3. 通勤事情:下手に都内に済むより圧倒的に生産的。

僕は10時出社@新橋(銀座)、なので横須賀線で出社をする形になるんですが、思った以上に空いている。グリーン車(770円)を支払えば、50分ほどの移動時間が全て仕事時間に当てることができます(しかもこの時間のグリーン車は劇空き)。

正直自由が丘(奥沢)からのドアドアで50分の通勤時間と比べて圧倒的に生産的。770円のグリーン車代も、20営業日で14,000円なので、家賃の減少分で余裕でまかなえます。


4. トレイル事情:バリエーション豊かな山を楽しめます。

まだ全然開拓できていないですが、家から一番近いトレイルは名越切通。そこから衣張山を抜けてから朝比奈切通しを抜けて逗子方面へ。そこから三浦アルプスを回って、からの東逗子から・・・と、さまざまな名所をめぐりながら、歴史あるトレイルを堪能できます。

さながら雰囲気はリトル京都。難易度の高いサーフェスから、素敵な海の景色まで。予想以上に最高な環境が整っています。



まとめると、高尾と迷って決めた鎌倉。高尾も山があり、家賃が安く、一本で都内に出ることはできるんですが、飲食及び通勤事情とかを考えると、鎌倉にして本当よかったなぁ、と思っております。引き続き鎌倉の魅力を発信していければと思います。