クラフトジントニックです。
ペペロンチーノ
ジントニック
シンプルなもの程、奥が深いです。
とかくお酒は哲学的な話へと入ることも多く
(酔ってるから?)
知れば知るほど面白く
答えがありません。
そんなジントニックに魅了されるバーテンダーは
沢山います。
GINは必ず冷凍庫にいれるんだ
(アルコール度数が高いので凍りません)
とか、
いやいや、常温で氷の入ったグラスに注ぎ回すと
気化してGINのもつボタニカルの芳香が
鼻先をかすめるから良い
とか、
ステアの回数は40回がベストとか、
細めのグラスに大きな氷を入れ
一口で沢山飲めない様にして
味わってもらうだとか、
そのGINの持つシトラスで充分
もうライムなんて要らないよ
とか、
いいえライムじゃないよ
緑色のレモンを入れるんだよ
とかとか、
面白いなぁと思います。
BAR 333 では基本
先ずロングドリンクのグラスに
ライム 1/12をしぼり
(ケチっている訳ではありません!)
そのままグラスに落とします
(GINによってはライムをいれません)
それから自家製のかち割り氷を入れ
お客様に30種類のクラフトジンの
中からお気に入りをチョイスしていただき、
(もちろん、しっかりご説明いたします!)
そのクラフトジンを1オンス
グラスに注ぎ、
イギリスのフィーバーツリー トニックウォーター
を加えます。
後はバースプーンでかき回さずに
1度ビルド(下から上にもちあげます)します
これだけです。
ですから少し高価なクラフトジンも
カジュアルにお出しします。
そうですBAR333には
蝶ネクタイをしたバーテンダーがいるわけでなく
ドレスコードがあるでもなく、
その様な類いのいわゆる
オーセンティックな感じではありません。
お客様はただ普段着でフラっと
お越しいただいたなら、
後は僕達がスッと美味しいジントニックを
お出しします。
それだけです。
シンプルジントニックに
シンプルBAR
シンプルこそ奥が深く
その答えはありません。
しかし、
BAR333の目指している方向だけは
しっかりと決まっております。