美容学校卒業後、つらい時期を乗り越えて社会復帰。その支えとなった“アイドル”に今度は自分が挑戦。真勇加インタビュー(前編)が公開されました。
楚々と落ち着いた色合いの洋服で、美しいロングヘアをなびかせてやって来たのは「Sparkle☆SunnyDay」のセンターポジション・真勇加だ。
驚くことに彼女は音楽活動やアイドル活動は今まで経験したことがないと言う。まだ何色にも染まっていないからこそ魅力なのか、はたまたその魅力が何色にも染めないのか。
インタビュー前編では、そんな彼女がアイドルを目指した理由について迫った。
(インタビュアー:yusukezzz)
■自分がアイドルになる選択肢すら思いつかなかった学生時代
──真勇加さんは福島県の生まれだと伺いました。
真勇加:
そうです。専門学校へ進学するために仙台に来ました。
──専門学校では何を学ばれていたんですか。
真勇加:
美容の専門学校で、ヘア、メイク、エステ、ネイル等が学べる学校でした。私は化粧品が好きだったので、メイクコースでメイクを学びました。
──なるほど、だから身綺麗なんですね。その頃はまだ歌いたいとか、アイドルになりたいという気持ちはなかったのですか。
真勇加:
なかったですね。そういう選択肢すら思いつきませんでした。「テレビや雑誌の中の人」という感覚で、ずっと見ている側でした。
──当時好きだったアーティストはいましたか。
真勇加:
解散してしまいましたが、ガールズバンドの「ZONE」、中島美嘉さんとかはずっと好きでしたね。アイドルなら「乃木坂46」。『制服のマネキン』を見て好きになりました。
──「乃木坂46」の中では好きなメンバーはいましたか。
真勇加:
たくさん挙げたいところですが、1番と言われれば秋元真夏さんです。いじられていてもみんなに愛されている感じが伝わってきて好感が持てます。かわいくて、頭が良くて、料理もできて……きりがないですね(笑)。
■社会復帰をする希望となった「ラストアイドル」
──そんな中、テレビ番組「ラストアイドル」をたまたま見たんですね。
真勇加:
「なんだろうこの新番組?」という感じで見ていました。アイドルを目指す女の子たちが相手を指名してメンバー入れ替えバトルをして、時にはたったひとりのジャッジで落とされてしまったり……壮絶なドラマを見ているようでした。
実はその頃、気持ち的に滅入ってしまって社会に出て働くことが難しくなってしまった時期があって。ラストアイドルには勇気をもらえたし、刺激を受けました。徐々に社会復帰もして、そんな中でアイドルになりたいという気持ちが芽生えました。
世間的には、そんなことを言って受け入れられる年齢でもなければ、優れた容姿や才能もない。 それでも、完全に諦めたくはなくて……。夢や希望をくれた、ラストアイドルのメンバーみたいになりたかったんです。
──ずいぶんとつらいご経験をされたのですね。そんな中「ラストアイドル」に希望を見出し、また同時期にちょうど「ゆめいろ流星群」のスタートメンバーの募集を見かけたんですね。
真勇加:
ちょうどその時、両親と飯坂温泉に行っていたんです。電車に乗る時に駅にメンバー募集のポスターが貼ってあるのを見つけました。福島で結成ということもあり、気になりました。応募するだけだったら……という気持ちで応募しました。
──応募されてプロデューサーの根本氏と面談を行って、真勇加さん中心のグループを始動することが決定されました。その時はどういう気持ちでしたか。
真勇加:
まず「受かったの!?」という驚きと、とまどいです(笑)。そして「夢が叶うんだ……!」という嬉しさとドキドキと……。いろいろな気持ちがたくさんありました。でもとにかく、やる気に満ち溢れていました(笑)!
「アイドルになれる年齢でもなければ優れた容姿や才能もない」と冷静に分析する一方、オーディションの合格発表を聞いて眠れないほどに喜んだという少女のような心の持ち主の真勇加。
後編ではSparkle☆SunnyDayでセンターポジションに立つ心境や、今後の展望について話は続いていく。
(後編へつづく)
インタビュアー:yusukezzz
愛犬に常に見下されているお父さん。アイドル追っかけは初心者。オンラインゲームを中心に活動中。今年は福島中のラーメンを食べ歩きたい。