上総桜三昧(小湊鉄道編)
週末、満開、快晴と三拍子そろった今年の桜は、上総で桜三昧でした。記憶にしっかり残りそうな会心の桜となりました。桜は人生の年輪のようなものです。10年後も20年後も、里山に癒され、元気に桜を愛でていたいものです。(2019/4/6訪問)
平日は花冷えの寒さが続き、計ったように週末満開となった桜。快晴予報の土曜日、張り切って始発で訪ねた小湊鉄道。上総牛久に7時過ぎに到着です。
今年は梅の頃から、何度か訪問し、桜はどこで撮ろうかほぼイメージはできています。一つ先の上総川間を目指します。朝イチで撮りたい場所です。
期待通り、駅前の田には水が入っていました。さざ波が少ない朝のうちにと桜と列車と駅の水鏡。少し水面が揺れましたが、まずまずかな。
続いて、歩いて牛久方面に戻ったのが、桜の築堤。10年ぶりです。桜は無事に花を咲かせてくれました。抜けるような朝の青空のもとで撮りたかった1枚。これはイメージ通りです。
【ご参考】10年前、2009年の当地です。菜の花のない枯れ地の地面をカットした構図になっています。
続いて向かったのは、混雑覚悟で飯給。この青空ならば、ぜひ撮りたい場所です。
三両編成は想定外でしたが、桜は以前よりスケールアップし、菜の花もちょうどピークで、飯給の桜らしい、納得の1枚となりました。
【ご参考】9年前、2010年の飯給の桜です。やはり、単行が似合います。
里山トロッコです。キハとは少し違ったアングルで。黒い被写体は難しい。
飯給の人出はすごかったですが、水鏡を撮る人、菜の花を絡めて撮る人、俯瞰気味に撮る人と分散し、それほど窮屈感はありません。水鏡も撮りました。
線路に沿って、コーヒー屋さんも出ていたので一休み。そこからトロッコの返しを撮ります。
桜吹雪を狙いましたが、舞いませんでした。
次の列車に乗って帰ります。
途中、馬立駅で途中下車。ここの桜も立派です。
桜三昧。小湊鉄道編でした。イメージ通りの桜もいくつか撮れて、楽しい1日でした。