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東京下北沢のアーユルヴェーダプライベートサロン Aditi

ギー使い方

2019.04.14 02:45

前回の続き

ギーはアーユルヴェーダの万能オイル!

すごい効能がたくさんありました。

(効能については前回の記事をご覧になってください)

ではでは、どのように取り入れたら良いのでしょうか?


ギーの使い方

①料理に

全てのドーシャに使用できます。ピッタを増悪させずに消化力を高めてくれます。ピッタが乱れている場合は、苦味のハーブと一緒に利用すると効果的です。摂りすぎはカパを増大させてしまいます。

焦げにくいので、炒め物など加熱料理に利用することができます。

バターの代わりにギーをパンに塗るとまた違った味わいになります。

オリーブオイルのようにサラダにかけて使うのもバターの風味が感じられて美味しいです。


②飲み物に

ホットミルクにギーを入れて寝る前に飲むと、便秘解消にいいと言われています。特にヴァータタイプの人に向きます。

朝の白湯やコーヒーに入れるのもおすすめです。


③マッサージに

ギーはマッサージオイルとしても利用されています。毒素を取り出してくれるオイルです。またビタミンが豊富なことから、肌の若返りやトラブルにも効果的です。

ただ、ギーには独特のバターのような香りがあるので、好みが分かれると思います。


④目のケア

ギーは目のケアとしても有名です。強力粉で作った粘土のようなものを目の周りに作り、その中にひと肌に温めたギーを流し込みます。その中で目をぱちぱちさせて洗浄します。(専門の人に行ってもらってください!)これは目の疲れや充血を緩和させたり、澄んだ白目にしたり、ドライアイや視力の改善につながると言われています。もっと簡単な方法だと、まぶたや目じりにつける方法もあります。

 

⑤ニキビ対策に

ウコンとギーを1:4の割合で混ぜたものをニキビに塗り、30分程経ったら肌に残らないようしっかり洗い流しましょう。



ギーを摂取する際の注意点

一日の摂取量は?

いくら最高の油、万能オイルと言っても、ギーは油です。1グラム当たり9キロカロリーですので、一日の摂取量は30cc以内を目安にしてください。

大体大さじ1杯で108キロカロリーと言われています。毎日摂取するようであれば一日あたり大さじ1杯に抑えましょう。


アーユルヴェーダでギーとハチミツは同時に摂取すべきでないと言われています。毒が溜まる、それぞれの作用が打ち消されるなどの理由があるようです。また同じようにギーと魚も相性が良くないと言われています。

どんなに良いものであっても何でも摂取し過ぎは良くありません。また、胸やけや炎症、発疹などの症状があらわれた場合は使用を中止しましょう。

正しく取り入れてギーの効果を楽しみたいですね。


ギーとクミンで生アーモンドとカシューナッツを炒めてみました。

美味しすぎて食べすぎちゃうので、気をつけます。

そして私は毎朝お味噌汁に入れて飲んでいます。コクが出て美味しいので、是非お試しください‼️