郷原信郎弁護士「逮捕する理由、全く考えられない」佐々木俊尚氏「メディア戦争だ」保釈中のゴーン容疑者、異例の逮捕の目的は? (19/04/04)
2019.04.04 14:00
「合理性も必要性もなく逮捕に踏み切ったのは暴挙と言わざるを得ない」。カルロス・ゴーン容疑者の4度目の逮捕を受けた記者会見で、弘中惇一郎弁護士は怒りを露わにした。
事態が急展開したのはきのう午前6時頃のこと。今回の容疑は、4年前から去年までの間、中東オマーンにある会社に子会社を通じて日産の機密費計1500万ドルを支出、このうち500万ドル(約5億6300万円)を受け取り、日産に損害を与えた「特別背任」だ。しかし、一度保釈されてからの逮捕は極めて異例で、弘中弁護士は「逃亡の恐れもなければ証拠隠滅の恐れもないことが確認されている被告人を逮捕するのは、文明国としてはあってはならない暴挙だと思っている」と強調した。
4日放送のAbemaTV『AbemaPrime』では、郷原信郎弁護士に話を聞いた。