ヨガの教えを仕事にも☆
ヨガのインストラクターとして
活動を始める2年前までは
18年間、正社員で仕事をしていました。
今のインストラクターとのダブルワークがアウトな職場だったので
やめてしまいましたが
その頃の経験は今でも宝物です♪
その頃の経験談を少し書きたいと思います。
前の職場では
年が経つにつれて役職が上がっていき
2つの部署でチームリーダーを経験させてもらいまいしたが
その当初は、
ぜーんぜん上手くいきませんでした _(_^_)_
周りに過剰に気を使って
意見すら出せない。笑笑
慣れた頃に
みんなの意見を聞いていたら
まとまりがつかなくなって
結局無難なやり方におさまったり
自分でカバーしようとしたりして
どんどんしんどくなってきて
「なんで自分だけが・・・」なんて思ってたときもあったなぁ。
後で思うと、そんなやり方じゃ、そうなるよなぁって思う。
目標が定まってないし~
目標がずれていたから~
「みんなで仲良く、楽しく」が目標になっていたんですよね。
でも、「みんな」に「私」を入れていなかった。
だから
「なんで私だけが」は当然の結果だったと思います。
私の奥底に、
もし、私が本気で仕事の成果を追い求めてしまったら・・・
みんなに嫌われてしまう。
誰もついてこないかも。
誰かを傷つけるかも。
怖いと思われたらどうしよう。
という不安があったんだと思います。
(結構ガッツリ働くのが好きでした)
それもある意味、優しさだったと思う。(自分で言ってる笑)
仲間を大切に思ってるから、
「誰も否定しない」をベストにしていた。
でも本当に目標にしたかったのは「チームで効率的に仕事をすること」。
これって楽なことばかりじゃないけど
そこで得られる達成感や、
仲間と一緒に成し遂げる一体感を
仲間も求めているかもしれないし、
仲間ももっと自分自身を信頼してもらいたかったり
もっと力を発揮できる人かもしれない。
ある意味、みんなの力を信じて
借りようとしてなかったんですよね。
目的を果たすために、何が必要か。
そこを考えなくちゃいけないのに
これって、当たり前のことなのに
でできていなかったんです。
いろんな葛藤が押し寄せるから。
さっきの、
みんなに嫌われてしまう。
誰もついてこないかも。
誰かを傷つけるかも。
怖いと思われたらどうしよう。
が出てくるんです。
ヨガのアーサナ(ポーズ)はその練習。
マットの上で感じる練習。
「私のことを見て『あの人、体硬いな~』なんて思われてないかな」と
人の目を気にする自分。
「私、みんなの中で一番体が硬いからがんばらなきゃ」と
誰かと比較して劣等感を感じたり、背のびをしたがる自分。
いろんな考えが頭の中から
どんどん出てくる。
そこに気付いて、受け止める。
受け止めると、自然に流す事ができます。
自己肯定、ですね。
そしてまたポーズに向かう。
今の自分がやるべきことは、自分の体を感じ、
ポーズに向かうこと。
仕事のすすめ方で悩んでいたころは
このヨガの「向かう」が大いに役立ちました。
もしあなたがブレやすいなら
目標にたくさんの寄り道をしてしまうなら
あなたにもヨガの教えが
役に立つんじゃないかなってと思っています。
シンプルに向かうことの練習♪
では今日も快適な1日を♡