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スペイン日記⑳グラナダ、アルハンブラ宮殿その3

2019.04.15 09:24

表現のしようがありません。美し過ぎて、近くまでよじ登ってじっとみたい。鍾乳石の飾り。

焼けてしまって色目が飛んでしまったのでしょうか。

ボーダー柄に文字があしらわれています。良く考えられています。

文字がたくさん。

ブルーを基調とした、配色が、深みを出して。

いくつもの言葉が刻まれています。

天井も寄せ木でカラフルに作られています。

壁の装飾が、色使いが、変化してきています。

少し狭い回廊の様なところです。

カルロス5世の命により建てられた、中庭が円形のコロッセオのようなルネサンス様式の建物です。レコンキスタ後の16世紀、カルロス5世は、神聖ローマ皇帝カルロス5世のこと。私には、良くわかりませんが見る人が見ると、アルハンブラ宮殿のなかでひときわ浮いてる存在だとか。

「あー」と言っているようです。ワシつかみならぬ、ワシ捕まれる❗

ボカディージョ、卵とハムの。⑲で書きました、カフェでつくって頂きました。カルロス5世の、建物の横辺り、簡単な木のベンチがあり、入り口近くのお手洗いの手前にコーヒーの自動販売機がありましたので、そこでのみものを買ってきて、カルロス5世の、建物を眺めながら、お昼前の日差しのなか、遅めの朝ごはんてす。

宮殿のネコでしょうか。そそくさ~と歩いていきました。

アルカサバ、見張り台の様のところ。この壁の向こうに、高い四角の塔があります。ここは、グラナダが、一望出来る所。

お庭の方へいくところです。「セカーノの散歩道」糸杉と言う種類の杉の木が、横に広がらない性質を利用し、作りたい形に、ワイヤーを張り、はみ出した枝をカットすると言う単純な方法で、角ばった壁のような並木を作るのてす。

通り抜けられるように、または、向こうのお庭の景色が見えます様になど、アーチ型にくりぬきをつくって、窓のようにしているところもあります。

ヘネラリフェのお庭。離宮にあるお庭です。この手前には50メートルの長細い水場が作ってあります。池を写すの忘れていましたね。

これから作るのかしらね。狭いところで広がらないから根っこも広がらないのかしら。かなり接近して植えられています。一本だけ枯れたりしないかしら⁉️

一通り宮殿と、その周りのお庭、離宮など見て回りました。

 宮殿の予約が朝の方は、午後お庭周り、宮殿の予約が午後の方は、午前中にお庭を回るといいって聞きました。

 アルハンブラ宮殿と言えば、子供のころ、二軒となりのおじさんが、「アルハンブラの思いで」と言う曲を、ギターで見事に弾いておられまして、その音色を今また思い出しました。あのトレモロ奏法は、もう、スタッコ飾りの、繊細な壁一面のレースのような仕事を思い起こさせる。

 

アルハンブラ宮殿の入口辺りにありました、全体地図です。

先日、夕日に染まる、アルハンブラ宮殿を見ましたのが、右の丘の上にそびえる青いクレーンの横の白い塔の下にある、丸い木が二本ある広場です。この広場の真下に、アルハンブラ宮殿を眺めながら、食事やお酒が頂けるようなところがかりました。私たちは柵に腰かけてジーっと眺めておりました。

アルバイシンの、白とベージュの街が、美しいです。まるで、絵画のよう。

いつも、ご覧頂きましてありがとうございます。

 つづきます。