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masato.takahashi

「否定」のない世界

2016.03.07 14:18

今日は登山家の


栗城 史多(クリキ ノブカズ)さんの講演会に行ってきました。



栗城さん、、、

調べてみたら、世界の名だたる山々を単独で制覇しているとても凄い方で、

今なお、秋のエベレスト(難易度が最もデンジャーで世界で未だ成し遂げた人いないだとか)へ挑戦している方。


オフィシャルブログ

http://lineblog.me/kuriki/



何気に登山家さんの講演会自体初めてだったのですが、


登山家の方が美容師の我々に何を話してくれんだろう、、、?

と最初は疑問もありましたが、


まず結論から言うと


とても良かったです。

その一言に尽きます。

夢や目標の持ち方、志、周りの方々との関連性など、、、

とても勉強になりました。



夢や目標を持つ事は人間にしか出来ないこと

全くその通りで、ペットがこれからの目標を持つなんて考えにくいです。


自分もそうですか、日常の中や、1年後、あるいは5年後となりたい自分像みたいなものがあって、まだぼんやりした所もありますが「夢」や「目標」はあります。


「否定」のない世界へ

栗城さん曰く、

初めての海外遠征で、アラスカのマッキンリーへの単独無酸素登山を試みたところ、、

周りからは「無理だからやめとけ」「諦めろ」など「否定」の嵐だったみたいです。


初めての挑戦で心細いけど、誰も自分の背中を押してはくれなし、むしろ「否定的な言葉」だらけで、挑戦するのも怖くなる一方。


そんな中、彼を救ったのは、

遠征直前の空港での父から一本でした。


「お前を信じてる」

その言葉1つで、マッキンリーに挑戦する気持ちが固まり、見事マッキンリー登頂を成し遂げたそうです。


今では、何回かエベレストに挑戦されているみたいですが、

「あの時のマッキンリーの時は、誰も応援してくらなかったから一番しんどかった」と栗城さんはおっしゃってました。



ふとした時に「否定的な言葉」言ってませんか?


自分に置き換えてもあるかもしれませんし、

逆に否定された事もあるかもしれません。


否定されると、マイナスな自分が出てきて無意味なストッパーにもなっていたかもしれません。


「肯定する」という事。


簡単なようで、なかなか難しいかもしれませんが、

マイナスな言葉が生むのは、マイナスでしかないのです。


私は職業柄、

美容師という事もあり、

マイナスになった感じてしまっている方(カラーの退色や、ボリュームがなくってきた。など)をプラス方面へと導く仕事をしています。


今日の講演を通じて、発する言葉の重さ・重要性・それをいかに共有していくか。というところの大切さがとても伝わりました。



勉強になりました。


また明日からも励んでまいりたいと思います。