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クアラルンプールに行ったら、絶対に訪れるべきイスラム美術館

2019.04.15 15:19


クアラルンプール 4日目。

この前日、福岡在住の妹がクアラルンプールへ来て合流したので、

妹と一緒にイスラム美術館(Islamic Arts Museum Malaysia)へ行くことに。

週末の土曜日ということで、混雑を避けようと早めの到着。9時半前に着いたが、空いていた。

入場料は、14RM(約¥380)。

ここの天井も本当に美しい。

写真ではオレンジ色っぽく見えるが、私が見たイメージではピンクだった。

白・ブルー・ピンクが2種。

展示室を移るたびに天井を見上げて、その美しさにため息をつく。

最初に見たのは、世界中にあるモスクの模型だ。

広い展示室にゆったり置かれている。

中東UAEの首都アブダビにある有名なモスク、シェイク・ザイード・グランド・モスク。

ここは、出来れば行ってみたいモスクだ。

巨額を費やして建てられた美しい建物、豪華絢爛なメインホール、

そして、そのメインホールに敷き詰められた世界一大きなペルシャ絨毯を、ぜひ見てみたい。

モスクの模型と同じ部屋に展示されていた、ミフラーブのレプリカ。

ミフラーブは、メッカの方向を示す礼拝堂内部正面の壁で、凝った装飾をされていることが多い。

これもすごく緻密な彫刻。手前にあるのは木製のコーラン・スタンドらしい。

展示品でなくても、展示室を区切る窓枠さえも、かなりアーティスティック。

よくよく見ると2種類のパターンしかないんだけど、とても凝ったデザインに見える。

ガイドブックによく掲載されている写真。

「どの写真も人が写っていないなぁ」と思っていたのだけど、実際に行ってみて納得。

テラスみたいな場所に設置されているのだけど、その場所は立ち入り禁止で、

写真は窓越しに撮るしかないのだ。

きれいな色だけど、表面はタイルなのかな? 近くで見せてくれれば良いのに。

タイルの展示はいっぱいあった。

デザイン図みたいなものもあったので、デザインの勉強をしている人は楽しめそう。

美しいコーランもたくさん!

金箔を施した贅沢なコーランは、見ていて飽きない。

もっとも、私の興味はもっぱら宝飾品に集中した(笑)

この写真だけ見れば、ブルガリのショーケースだと言っても、そうかと思う。

ティアラかな? こういうのになると、いかにも美術館に展示されている宝飾品という感じ。

それにしても、どれも本当に素晴らしい。

宝飾品のほかにも、家具や食器、衣装など、多岐にわたって展示されていて、

本当に見応えのある美術館だった。

そして気持ち良さそうな中庭に面して、素敵なレストランも併設されている。

そちらのほうは、次回に。