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スペイン日記(21)アルハンブラ宮殿番外編

2019.04.15 23:20

スタッコ細工のことを書きかけたまま、公開してしまった(先ほど訂正させていただきました)そそっかしいわたしてすが、調べましたので書いてみます。

ネット調べです。このかたが間違っていたら、私も間違ってしまいます、すみません。

 アラベスク模様は、初めは、漆喰が乾かないうちに直接模様を掘り込んでいたが、ナスル朝後期になると「型抜き」や「原版」の技術を用いた作り方が考案され、工期が大幅短縮されたらしいです。石膏を、形や模様の鋳型に流し込み型どったパネルを作りそれらを組み合わせて繋ぎ合わせたと言うことらしいとありました。鍾乳石飾り=ムカルナスは、二姉妹の間の場合、7種類、5,416個のピースの漆喰(石膏/プラスター)を組み合わせたものだそうです。トルコ発祥ではなくて、シリアのダマスカスだそうてす。それを高度に洗練させたのは、モロッコのモーロ人だそうてす。「モロッコのモーロ式工法により可能になった」のだそうてす。ああ、もっと調べたいです。


手前には小さな噴水が沸き

出していました。

ライオンの広場。

カルロス5世の建物の正面から。

カルロス5世の、建物の内部。イタリア式のような、柱だらけです。イスラム様式とは異なる。

人物画、偶像崇拝しないとのことなので、とても珍しいと説明されていました。

王の間の、狭い空間の天井画てす。暮らしの様子と言っていました。唯一、人が表現されている。

中庭ですね。

これは木を彫っています。天井てすね。

ここまでやるのね、と言いたくなる、飾り方です。王の命令とあればどこまでもですね。ゴールドをあしらった、きんきら彩飾が、目を引きますが、これまで見てきた、白だと思っていたスタッコ飾りが、このような配色だと金ぴかのすごさにビックリしますね。まさかとは思いますがてすね。この場所は暗くて光が入りませんので、本当はそうだったりして。

鹿でしょうか。

アルバイシンの街を望む、父と娘。とても記念になる旅でした。よく出かける決心をしたと、主人と自分自身に言いたいです。それから、お休みを頂けたこと、皆様に感謝しかありません。ありがとうございます。

離宮の、建物と50メートルの池です。なるほど、噴水が花を添えて。

敷石も、いたるところに、デザインされていました。華やかさを添えていて、凝ったデザインを、見せてくれます。足許を見ていたら景色見そこないますね。

こちらが街へと向かう出口になります。宮殿の有料のところの出口の門を出てからこの出口までの間に、いろいろと話しかけてくる人がいたとしても、取り合わない方がよいらしいです。何か、ハーブのような植物やなにか渡そうと押し付けられても手は出さず、さっと通りすぎて。受け取っては行けませんね。観光客が多いところは、いろんな方々が集まって来ますので。気を付けましょう。

 それから、アルハンブラ宮殿は、丘の上、結構な高い場所です。見終わってお帰りの時、急な坂か続きます。ぜひとも、歩くスピードはゆっくりで。あわてて速足で下ると、膝と股関節に来ますので。焦らなくても大丈夫ですから。

いつも、ご覧頂きましてありがとうございます。

また、旅はつづきます。