PICA-GEARが生まれた地、香港へ行ってきました
香港のデザイン会社design icon社が生み出したのがPICA-GEARブランド。
同社は香港・国内外問わず世界の大手メーカーと手を組み20年以上にわたり世に多くのものを生み出してきました。
ここ最近のカメラ市場の動向としては、プロ仕様のカメラでなくてもスマートフォンやアクションカメラなど身近なものを使って高画質で多彩な動画・写真を撮影できるようになったこと、またYouTuberが一般的に認知され、ビデオブログといったジャンルもインスタにならんで情報発信の場として広く知られるようになったことなど、動画を撮って配信することがより身近になってきていることが挙げられます。
今後はプロだけではなくアマチュアやホビーユーザーにも映像作品づくりを楽しんでほしい、そしてもっと多様で質の高い撮影を彼らができるように何か提供したい、そんな考えからPICA-GEARブランドおよびマウントベースPICA-PODが生まれました。
香港へ行けば、ネオン看板がギラギラ光を放つ街中や、高層ビル群のライトイルミネーション、路地裏のノスタルジックな雰囲気などカメラから手を離せません。
今回はPICA-GEAR社への訪問も兼ねて、一眼レフ・アクションカメラ・ウェアラブルジンバル・モバイルバッテリーなど様々な機材とマウントベース『PICA-POD』を持って香港へ行ってまいりました。
天候は残念ながらいまいち。
ヴィクトリアピークからの景色を楽しみにしていましたが、完全に雲に隠れてしまっています^^;これでは何も期待できないのでピークは断念。。
しかしあれですね、街の中を散策する時に、ジンバルがあると大変便利です。
手をどの方向に向けてもカメラが水平を保たれるので、適当に(というとなんですが)後ろに向けていれば追いかけてくるような映像がなめらかに撮れます。
ジンバル要らずのGoproHero7とよく比較されますが、マウンテンバイクなどで胸につけて自分視点の動画を撮るならHero7、手にもって色んな視点で映像を撮りたい場合はジンバルが良いです。
ちなみにMTBで胸にジンバル付けて走ると結構邪魔だったり。転倒したら確実に破損するでしょうし^^;
小型のジンバル、街中でこそ威力を発揮します。
FeiyuのWGシリーズなど小型ジンバルの場合、2時間程で電池が切れたりしますが、PICA-PODに装着したバッテリーから給電することで一日中撮影が楽しめました。
Goproは電源切っているつもりでもwifiがつながったままだったりして、ジンバルよりもすぐに電池が切れてしまうので要注意。カメラの窓部分を取り替えて、USBケーブルから給電しながら撮影できるようにすると長時間使い続けることができます、ご参考までに。
さらにPICA-PODならマイクも搭載できますし、撮影するのにワクワクします。
日本では見ることない高層ビル群のライトアップ、そんな近代的なビルが横にふと路地裏にはいると老朽化して今にも室外機がひとつふたつ落ちてきそう。エスカレーターなんかもガコンガコン音をたててすごいスピードで動いているし。ハイテクとローテクの融合ぐあいが独特な雰囲気を醸し出していて、うんやっぱり香港の街は好きな街でした。