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【生薬の不思議なお話 ヨモギ編】

2019.04.16 09:35

4月20日は「穀雨(こくう)」です。

穀雨は雨が百種の穀物を生じさせる時期です。

気温が上昇し、寒気がなくなって雨の日が増えることから、種まきなど穀物を育てるには絶好の機会と言われています。

温かい日が増えてくるので、これから迎える大型連休も過ごしやすくなりますね。

そんな穀雨に旬を迎えるのがヨモギです。


独特な香りがあり、草餅の材料でもあります。

ヨモギの葉や茎を乾燥させたものを生薬では「艾葉(ガイヨウ)」と呼ばれます。

艾葉は体を温め、痛みや出血を止める働きがあります。

昔、怪我をしたときにヨモギの葉をすりつぶして傷口に塗っていたのは、この働きがあったからなんですね!

また、艾葉の葉の裏の毛を集めたものを「艾(モグサ)」と言います。艾はお灸や入浴剤にも使われる生薬です。身近なヨモギ、意外と使っていたかもしれませんね。

そして、ヨモギを使った草餅。実はとても理にかなった料理なんです!


先ほど説明した通り、ヨモギは体を温める作用があります。また、食欲不振にも適していると言われています。もち米と合わせることで、ヨモギが消化を促進し、食欲増進につながります。どなたもおすすめですが、特に体が冷えやすい方におすすめのスイーツです!

ただ、食欲が増して食べ過ぎには注意が必要ですね。

春らしい気候になる穀雨。草餅を食べて春の旬を感じてみてはいかがでしょうか。