ディレイして上海で1日いるはめになった話①
なまけもののわたしは約2年ぶりの帰国をし、
友達の結婚式に出るため京都に行ったり、
また別の友だちに会いに大阪に行ったり、
仕事の打ち合わせをしたり、昔働いていたクライミングジムに行ったり、
最近のトレンドを体感するため都心のクライミングジムに行ったり、
毎日離れた元奥さんと息子のことを思ったりしたり、
少ない家族で5年ぶりに食事したりした2週間を経て、
日本に帰国することになりました。
吉祥寺で母親と薬局に行って、バスのチケット取りそこねて、
本当に無計画なわたしを暖かく見送ってくれた母と別れ、
成田まではじめて乗った成田エクスプレスで行き、
ちょっと時間ないくらいでチェックイン済ませ、
お世話になったベトナム人にお土産屋さんでお土産を少し買った後
カウンターに確認に行ったら、飛行機が遅れているということを
聞かされました。
理由は、雷雨のためだそうで、あとで客室乗務員の方に聴いたところ、
中国でしかそんなことはないということなので、
中国ではあまり珍しくないそうです。
どちらにしろ2時間くらい待つそうなので、
最後に大好きな吉野家を食べて、空港にあるテレビを見て
2時間ボーッとした後またカウンターに行った後、
もう一時間待たなきゃいけないと言われまして、何も気にせず待ち、
やっと飛行機が飛び立ったのは予定から3時間後くらいで、
上海についたのは深夜1時ころ。
乗り換えする人たちはコチラ的な事言われて
特設コーナーに行ったところ、
そこからまた2時間、ほぼ進まない列に並びながら
わたしはオフラインで、クレヨンしんちゃんの
バカリズム脚本作品を見ながら待ち、
気がつけば1時間位たつし携帯の充電も切れそうなので、
いい加減嫌気が指し、スタッフの中国人に話しかけようとしたら、
「ニホンジンハダイジョブデス」と日本語で言われました。
なんのことだかわからなかったので、え?ってなっていたところ
「ニホンジンノパスポートダイジョウブデスデテクダサイ」と言われ、
なぜかディレイした列から日本人だけ離れ、
よくわからないまま中国上海に入国。
一緒に列を離れた関西弁のアツコさんと共に、
グチグチ文句と不安を言い合いながら、意気投合しました。
僕はなぜか平常心で、
イライラするというより、早く寝たいなぁと思っていたくらいなのですが
アツコさんはせっかくの休みでインドに行こうと思ってたのに、
もう全然予定が狂うということで、あからさまに困っておりまして
激しく同情しました。
僕のようにサイゴンに飛ぶ人は少なく、
インド、バンコク、サンフランシスコに行く人もいて、
みんながみんな困っておりました。
そういえば私の荷物はどうなったんだろうと思っていたら、
階段を降りたところのターンテーブルに
既に私の荷物はくるくると回っていました。
またその近くのカウンターに行くと、代替えの便の予約ができ、
そこで予約すると明後日の夜22時と言われました。
それじゃあいろいろ困ることを伝えたら、
明日の夕方来たらもしかしたらキャンセルがあるから乗れるかも、メイビー
と言われました。
「メイビーってなんやねん」とアツコさんは言っていましたが
まだアツコさんは諦めきれなかったそうで、
朝またカウンターが開店するときまで待ってみるということだったので、
何となくわたしも一緒にいました。
朝まで上海空港のスタバでくっちゃべったり少し寝たりして、
カウンターが開いたころにまた出動して
こんどこそ無いことを受け入れて、その時一緒にいた日本人たちとみんなでバスに乗り込み、
用意されたホテルに向かいました。
ホテルは割とキレイで、
僕は手持ちのお金もないし、クレジットカードも持っていなかったので、
ホテルで寝ようとしたところ、
他の優しい日本人のみなさんとこうなったら上海観光してやるということになり、
朝眠気眼のまま上海の割と肌寒い街にくりだしました。
つづく…
写真は上海空港の独特なデザインの
ディレイ戦友曰くトラウマになる天井です。