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色彩知育アカデミー

教育虐待にならないように、、

2019.04.17 23:05


今日は、色彩知育の先生たちと

勉強会をしていました。



シェアが目的ですが、

実りは豊かになります。


一人でやってるって思いがちの

お仕事になりやすいけど、

繋がりがあること、

競争や評価がないし、

どこで、何をってのもなくて、

みんなで協力し合える。

活動してる、してない

できてる、できてないも

関係なくできるのは、


色彩知育の理解を深めよう♪

が私たちの目的だからです。

それは、生活に密着してるし

仕事以前に、自分の子育てに

必ず役立つからなのです。

 



さて、今日のテーマは、

~~~~~~~~~~~~~~~

教育虐待にならないように、、

~~~~~~~~~~~~~~~

です。


最近、目にする

このかなしい言葉に


わたしは、とても、

ドヨーーンとした気持ちになりました。


虐待という、

身体的暴力や言葉の暴力で

深い傷を負わせること・・


そんな絶対やってはいけないって

誰も認知している虐待の中に、

最近出てきたのが、

教育虐待というもの。


この言葉をみたり、

きいたりしたら、

あなたは何をイメージしますか?


わたしは、一番に

受験生がパッと浮かびました。


でも、

統計で、一番多かったものは、

なんと


未就学児、小学生の保護者で

教育虐待をしてしまった・・


は、

どちらも、


なんと!


習い事だったんです。


好きではじめた

こどもがやりたいって言って

始めたものでも、


教育虐待に様変わりすることは

どこの家庭でも起こり得るということです。


記事を読んで、

興味深かったのは、


わたしも教育虐待を

してしまっていたという経験談


その背景には、

まちがいなく「こどものため」

という、深い愛情です。


でも、

こどもの今の、

本心を感じ取ることができず、

親の気持ちが一人歩きしてしまったもの。


「僕には自由がないね。」


って

ポツンって言われて、

ハッとした。


とか、


習い事を辞めたいのに、

やめさせてもらえなかったり、


やすみたいのに、

やすめなかったら、


陰でさぼったり


こどもが新しいことを

したいって言わなくなった。


沢山の習い事で、

疲弊しているのにもかかわらず

こどもの辞めたくないっていう

言葉をいいことに、

きちんと向き合わずに日々が過ぎている。


これは、

おわかりのように紙一重です。


ようは、

目の前で発する言葉が、

こどもの

本音の本音なのか


親の反応、評価を気にしてか、


そこ!!

だと思うんです。


本来のこどもの言葉かどうか、


って


わたしも、いつも疑っています。


いまはそうでも


変わるかも


って言う危惧感は

意識的に持つようにしてます。


だって、それくらいが

ちょうどいいんです


わたしは


習い事は特に、

月謝もかかるから、

無駄にしたくないっていう

親側の気持ちが無論強くなります。


そして、


それも、なんのことない日常の

どこの家庭でもあることだから

なおさら・・・


でも、そこに潜んで隠れてしまう

こどもの本来の気持ち


本来の気持ちって

それは、

いつでも本来の自分を出せる場があれば

なんのことはありません。


でも、それが、ないと・・・

ずっと重いものを抱えて

生きていくことになりかねません。


わたしがこういう話をするとき


いつも浮かぶのは、

名門中高から東大へ進学後

国家公務員になったある女性の言葉

を思い出します。


「わたしは、

そこから(親・受験・学校・人生のレール)

逃げることさえできなかった・・

一層、学校行かなかったり、引きこもりができたら・・そっちの方がラクだったと思うんです。

そんな勇気すらなかったんですよ!!」


この言葉を聞いた時

私は胸がつまりました。


普通の顔して、

普通にふるまって、

そこにいる


反発する勇気も、

出来ないという弱音を吐く勇気もなく


自分の価値は、できてる自分


それだけだった。


もし、あの頃 親や周囲の大人に

できてない自分を受け入れて

認めてもらえてたら・・


彼女の子供時代はもっと、もっと

豊かで幸せだったんじゃないか?


そして 社会人になって

心の病で苦しむような

そんな人生を歩かなくて

すんだんじゃないか?


そう思うんです。

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同じような言葉が、

ある教育虐待の記事にもありました。


反抗や、引き込もりは、こどもが

心のSOSのサインを出してる証拠


一番気をつけなければならないのは、

その場で、水面下で

我慢し続けているこども、、だと。


だから


わたしは、

いつも心に刻みつづけ、

我が子を観察し続けることを心がけています。


それが、本当の本音であるか?

その表情、その目、その瞳の奥

それはイキイキとしているかどうか・・


今日は、少し、

重苦しい内容だったかもしれません。


でも、誰にでも、

本当に誰にでも起きることだから、


知っていてほしいな・・

立ち止まってほしいな

そう思うんです。


そして、、


だから、


本来のこどもを意気揚々と存分に出せる場


こども色彩知育教室の価値を


一人でも多くのママに知ってもらいたい


そうも思うんですよ   😊💕