個人宅で出張プログラミングしました!
※やってみたいけど
いつもワークショップの時間と合わなくて…
そんなお母さんから
自宅出張ワークショップの希望を伺い…
行ってきました!!
実は、こちらに出向くのは二度目。
ワークショップ工房活動の杮落しで、
出張プログラミングを行ったお宅です。
中学に進学するお兄ちゃんをはじめ、
男の子3人兄弟に加え、
お母さんにも無言でipadを渡し、
家族四人で気軽なワークショップを行いました。
半年ぶりに触る感のいいお兄ちゃん、
絵を書くことと作り込みが好きな小4生、
天真爛漫で一つ一つを面白がってくれる小2生。
黙々と絵を書きたい4年生の子は
基本操作方法がわかっているから
ほぼ放置(笑)いや、
自由制作没頭型。
2年生の子は、
「えー、それどうするーん?」
「知っちょんよ、おれ、それできる」
「なぁなぁ見てーこれ!」の
会話で都度確認型。
中学生になる長男くんは、
少し会話が苦手で、
一つのことを納得行くまでやらないと
次に進めない
じっくり積み上げ型。
個性豊かな子どもたちが、
一緒に同じテーマで
ゲームづくりしました。
こんな時、
親のほうは正直気が気ではないようで。
自分の子が、
マンツーマンに近いレッスンを
受ける様子を近くで見守る…
とでもいいますか。
おまけに
気軽に楽しく…な雰囲気からか
これまで見てきた親子に多いのは
お母さんが、
出来ていないことを見つけてしまい、
それを先回りして
教えてあげたくなる。
一つ動きが止まれば
その説明をせずに
こうするんで。分かった?
と言いながら
子どものタブレットを操作して、
追いつこうとする。
要は
私の進めるスピードに
どうにか合わせようとするんです。
一度ワークショップに
参加してくれれば分かってもらえるのですが、
おさえておいてほしい手順だけは
きっちりと分かるような流れで
進めていくので
私からは
この絵はこの色で書いて!
次にこれをしなきゃ!
みんなできるまで待ちます
今ちゃんと話聞かないと解らなくなるよ!
なんて言葉では絶対に言いません!
何色でもいいし、
手順がわからなければ考えていいし、
じっくり自分のペースで
つまづいたら後で尋ねればいい。
だから、
ふっとやってみたくなったことも
その場でやってみて
できるかどうかを試したり。
命令の出し方をあれこれ考えて
動きを比べてみたり。
やっているテーマとは一見、
違うように見えてもそれは
やりたい!を形にしている
とっても大切な時間だと思うし、
完成させることが
ワークショップの目的ではないので。
一度親子で
もちろん親もやる前提で、
気軽に覗きに来てください。
出張ワークショップも受け付けています。
直感で考えたものを
すぐにアクションさせるツールは
子どもの色んなスゴさ、
速さを引き出してくれます。
我が子のそんな様子を
目のまえで見られる機会も
そうそうありませんよ…。