40代からのボクシング 第6話『ジム4日目:小指のケガ』
前回の練習から、というか、思えば初日の練習後から左手小指の皮が剥けてきてたのですが、いよいよけっこう痛くなってきて、今回の練習は左手はシャドーまでと決めて迎えたジム4日目。
小指のケガの原因は拳の当てどこが悪いため。
だそうです。インパクトの瞬間、拳を返して人差し指と中指の付け根あたりで打つのが大事。当てどころは最初に教えてもらってたのですが、上手くできてなかったツケがきたようです。ジンジンしまくるので、これ以上ひどくならんようにアイシング。ほんの数日後には大事なライブがあって三線弾くわけで、こりゃ早いとこ治したい。ぐぐぐう。
というわけでフォームの見直し。
ジャブ、ストレートからフォームの見直しをしました。今回ついてくれたトレーナーさんがちょうど上手に拳を返すタイプの方だったので、これ幸いとしっかり教えていただきました。復習も含め今回学んだことはこちら。
・拳は人差し指と中指の付け根を当てる。
・力を抜いてリラックスする。
・構えた時にワキを開けない。
・どんなパンチを打つ時も顎をガードする、そのためには肩を入れること。(アッパーは除く)
・パンチは当たったら押し込まずすぐに戻る。
などなど。他にもフックの打ち方も教えていただきましたが、こちらはもう本当にまるっきり難しいので、また。
誘惑に負ける。
今回は左手を当てれないため、サンドバッグとミットがない分、縄跳びとシャドーのR数をいつもより多めにやりました。すると、トレーナーから、ミットいきましょう、からの、指痛いんです、からの、柔らかいミットありますよ、で、誘惑に負けて結局ミット打ってしまいました、柔らかいバージョンで。フットワークやウィービングという相手のパンチをかいくぐる動きなんかもやりました。
もしかしてだけど。
今回いつもより長い時間ジムで練習して、こなしたR数もいつもよりおおくて、でもなんだかHPが残っているような。多分、少し慣れたことと、サンドバッグ打ってないこと、指が気になってどっかで力ぬいてまってること、とかかもしれませんけどね。まあでも、前向きにとらえて、一喜一憂しながらさらに追い込んでいきます。
つづく