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天秤座満月ー世界と繋がるために、世界に与える力を育てる

2019.04.18 17:39


19日、20時12分、春分に引き続き2回目の天秤座満月を迎えます。

2017年の7月と8月に、獅子座の新月が2回連続で起こりました。そのアンサーの様な満月です。


獅子座が創造性を養うことを促し、天秤座がその創造性と世界を繋げます。


久しぶりにスクエアよりもトラインのエネルギーが強く、穏やかな宙です。

ここ2年の成長・浄化・削ぎ落としを踏まえて、関わりたいひとや物事が見えてくる満月になるでしょう。

ここまで道が見えなくて不安だった人にも、それは訪れそうですが、

MCがキロンとクインカンクスを形成しているので、

ここまでに自分のキロンや自分自身との向き合いが不十分である場合は、

ちょっと手痛い出来事に遭遇することで、自分や進むべき道が見えてくるという可能性があります。



天秤座の満月が2回連続で起こるということは、人と繋がることの重要性や、

世界に自分を開いていくことが強調されているということ。

ここからは、一人で成長するのではなく、積極的に人と関わっていくことで自分を成長させるフェーズへ入ります。


夢を叶えるためには、まず

世界(人)に対して与えること

が重要です。

世界(人)に豊かさを与えたら、自分に豊かさが返って来ます。


でもこれは、意識して出来るものではありません。

自分の中に、人に与えられるものが蓄積した時、自然とそうなるものです。

この満月で見えてくる関わりたいものに関わっていくことは、世界に与える力の基盤になるでしょう。


世界に与える力というのは6ハウスです。

今回の満月は、ここに☉太陽と♅天王星のコンジャンクションが入ります。

☽月は反対の12ハウス。

12ハウスの解釈は難しいものですが、簡単に言えば、目に見えないものを扱う力です。

この世界で最も重要なものは、目に見えないものです。

星のエネルギーを使う力も、夢を見る力も、それを叶える力も、

全て「気=エネルギー」であって目には見えませんので、ここにあります。

そして何より、宇宙(世界)からのサポートを貰える場所なのです。

ただし、12ハウスの恩恵を受け取るには、6ハウスのレベルがクリア基準を満たしていないとなりません。


6ハウスを完成させるためには、1ハウス~5ハウスをある程度のレベルまで持っていく必要性があります。

特に上のハウス(7ハウス~12ハウス)は、下のハウスの基盤がしっかりしていないと受け取れません。

下より上に天体が多く、下のハウスが完成していない場合、色んなものに振り回されるという現象が起こります。



つまり、世界に対して豊かさを与え、その恩恵を受け取るためには、

1ハウス~6ハウスのレベルアップが必須ということです。


そのために"ハウスカスプを擬似天体としてサビアンシンボルを読むこと"これがかなり有用です。

ハウスカスプのサビアンシンボルには、そのハウスを完成させるポイントが表れています。

天体があっても無くても、そのハウスを完成させるポイントになります。

ハウスの完成度合で、受け取るものが変わります。

これは、♃木星の運行するハウスと過去の出来事を検証すると、顕著に表れていることが分かります。


e.g.7ハウスの場合

クリア基準を満たしていればソウルメイト(共に創造する人)、満たない場合はカルマメイト(共に学び合う人)、もしくは出会い無し(未だ潜在的な状態)。という具合に現象化します。


この1ハウス~6ハウスのプロセスは、ソウルワークを見つけるために必須のプロセスです。

ソウルワークで、人や世の中と関わり、世界に貢献すること。

これが、充実した人生を送る上で人が望むもの全てを手に入れる条件になります。


サビアンシンボルを読むだけなので(解釈が難しいサビアンもありますが)ホロスコープが読めなくても出来ます。

やってみる価値はかなりあると思いますので、

いつもはよかったらやってみて下さいくらいにしか言わないんですが、

今回は是非やって下さい。大事な時期だから。


世界に与える力を学び、世界と繋がる力を得た時、楽園へと辿り着く。