虫さんは宇宙から来た2019
なに、今更改めて提唱するほど新しい仮説ではない。
ただ近年目覚ましいほどに研究が進んでいる生物学の中にあって、未だにはっきり解明されていないというのはやはり何か、従来の法則には当てはまらないような、秘められたる何かがそこにはあるのではないか……と思わざるを得ない。
単に謎が多すぎるのか、研究人員が少ないのか、はたまた誰かに止められているのか、
いずれにせよあらゆる困難が科学で解決するこの平成の時代においてこれほどまでに謎に包まれた生き物も珍しいものだ。
分からないことが多いほうがこの世は面白い。今こそもう一度考えてみよう。今回の話題は情報中毒の今ドキ・マンサイファンの皆様へ送る、答えの見えない、真っ暗な情報である。
虫さんは宇宙から来た2019
(※本記事は昆虫地球外生命体説を紹介するものであり、主張するものではないことをご了承いただきたい)
ああ~~、虫殺してえ~
近衛トゥリーザ(19)今後一切登場しない
ブーンブーンブーン
ん、この音は?
ちょうちょ(2)神画質で知られる
ち「こんにちは!僕はちょうちょだよ」
ちょうちょの羽音がブーンブーンブーンってことはないだろ
ち「今日は僕たち虫さんの秘密について教えてあげるね♬」
①虫さんは宇宙から来た
ち「まず僕たち虫さんは、宇宙からやって来たよ」
言い切っていいの!?ネットは嘘ばかり
ち「まず、この虫さんを見てみよう!」
カブトムシだね。パーが必殺技の
ち「これが地球にいるのおかしくない?」
え?
ち「おかしいんだよ、これが地球にいるの
だって明らかにビジュアルが地球のそれじゃないだろ
比べてみろよ熊とかイルカとかカエルとか魚とかと
明らかに虫だけ異常なんだよ 絶対おかしいんだよこいつらがいるの」
~ここが変だよ!虫さん~
・他の生き物は赤いのに、虫さんだけ血が透明あるいは緑
・触覚とかいう謎機能
・人間より高い生命力、環境に適応して大きくなったり小さくなったりし過ぎ
・宇宙や深海生物と違ってかなり身近に存在しているのに実際のところ良く分かっていないという恐怖感
・有り得ない繁殖力、地球上の生物のうち7割が虫さん
・最初から羽があるのは虫さんだけ(鳥カスは前足が進化したもの)
・飛んでいる途中で止まれるのも虫さんだけ(トンボさん、ハチさんなど)
・虫さん、なぜか進化の過程に組み込まれておらず独自に無限増殖
ち「みんなも見たことのある進化の系統図だよ。虫さんは進化の過程にいないし、それを示す化石も見つかってないし、4億年前を境にめちゃくちゃに増殖したんだよ。しかも当時は有り得ないくらいデカかったんだよ。」
ち「虫さんをエビやカニあるいはフジツボの仲間として片づける人たちもいるけど、虫さんの繁殖力は彼らの比にならないし、脱皮する種はともかく木の周りで幼虫→さなぎ→成虫と勝手に進化するカブトムシとかちょうちょは絶対に異なる種だよね。そもそもエビやカニなどの甲殻類、フジツボすら宇宙からやってきたという考え方もある。そして虫さんたちは今気候に合わせて小さくなっているけど、Gさんは言うまでもなく、自分の体の20倍のものを持ち上げるアリさんなど、もうちょっと大きかったらヒトカスなんて相手にもならないような種がたくさんいるよね。」
確かに……虫さんだけ明らかに他の種とは違う存在のような気がする……
てか かえるの絵下手すぎん?
②虫さんはどうやって来た
仮に虫さんが宇宙からやってきたとして、どうやってやってきたのさ?
ち「いい質問だね。」
うん
ち「学者の間では、隕石にくっついてやって来た説が濃厚だよ。」
(関連するリンクを貼ろうとしたけど全部アフィブログだったから自分で検索してみてね)
隕石!?
じゃあ宇宙のどこかの岩石の一部にくっついて、そのまま地球に飛来したってことか?
ち「そうなるね。でも火星や金星をはじめ太陽系の惑星の中には、虫さんの存在は確認されていない。」
なんだよ、じゃあこの説はガセだな
ち「いや、待って。もしその隕石が太陽系すら抜け出したその遥か彼方、人間すら生物の存在を調査できないほど遠くの惑星から来たとしたら?」
えっ…?
ち「虫さんの生命力の凄まじさはみんなも知っているはず。宇宙の中ででも生き延びた、あるいは卵を残せたとしても納得できてしまうよね。しかも遥か彼方の知りもしない星に漂着して、そこで子孫を残せるところが恐ろしい。もしかしたら他のエイリアンも隕石に乗って地球に飛来したことがあるかもしれないけど、知らない星での環境に適応しきれず絶滅するのが普通だよね。」
ち「これがもし正しかったとしたら、太陽系の外の惑星に生命体が存在するという証明にもなって恐ろしいことになる。しかもそこから数億年も前に地球に飛来している種がいたとなれば、これはもう前澤友作どころの騒ぎじゃないよね。」
恐ろしい・・・
たかだか月程度でイキってる人間ときたら・・・
③虫さんとどう関わっていくか
ち「ここまで虫さん地球外生命体説について話してきたけど、どう思ったかな?」
え、、、、
いや、正直、こ、、怖いよお・・・恐ろしいよお・・・
完全に地球への侵略者じゃん・・・
もう虫さん直視できないよお・・・
ち「ふーん、そっかぁ」
ち「……」
ち「……何言ってんの?」
え??
ち「人間の方が遥かに怖いだろ」
ち「虫さんは少なくとも4億年前から地球にいるんだよ。人間は? せいぜい600万年前だよね。急に現れたと思ったら火とか使い出して、モノとか作って、家とか建てて、僕ら虫さんの住処を奪って、うっかり家に入ろうもんならゴミを見るかのような目で殺しにかかってくるじゃん、こんな怖い生き物いる? 侵略者はどっちだよって話。虫さん食べる人間もいるし。僕ら、地球外生命体ッスよ?」
・・・。
ち「将来何千年何万年後に宇宙から人型エイリアンがやってきて、地球の歴史を編纂したとする。今は何の時代と表されるかな?」
え?
そりゃあ、人類が繁栄して、科学が発達し始めた時代……
ち「違うよ。」
ち「虫さんの時代だよ。今は。」
ち「地球上の生命体の7割は虫さん。それに地球のほとんどは今でも水と緑、砂でできてるんだよ。人間の可住区域など虫さんに比べたら遥かに矮小。宇宙人が地球を調査したら、”主に虫さんが繁栄していて、他にも様々な動物がいる”とまとめるだろうね。」
虫が主に繁栄……
この時代に最も繁栄しているのは、人間ではなく、虫だって言うのか……?
ち「いかがでしたか?」
ち「地球上に遥か昔から存在している神秘的な生き物、昆虫。」
ち「僕たちがどのようにして生まれて、今何を思って生きているか、ほんの少しだけでも感じ取ってくれたと思います。」
ち「そして最後に、これを読んでくれているみんなにお願いがある。」
ち「地球が僕たち虫さんだけのものだなんて言わない。
でも、僕たち虫さんも、長い間この星を愛し、生きているんだ。
だから、ほんの少しの思いやりをもって、今日から以下のことを実践してほしい。
僕たちは異なる種族。
僕たちは人間に悪いことをしない。君たちも、虫さんにもっと優しくしてほしい。
一緒にこの美しい星を、愛し続けられるように……。」
・虫さんをむやみに殺さない
・虫さんをむやみに傷つけない
・虫さんを狭いところに閉じ込めたり、捕まえて飼ったりしない
・「虫けら」「うじ虫」など、虫さんの名前を悪口に使わない
・虫さんが通るときは道を開ける
・飲み会では虫さんが座るまで自分は座らない
・虫さんのいる前で他の生き物の話を嬉しそうにしない
・一日三回、虫さんの良いところを言う
・他社との電話対応の時は「虫さん」ではなく「虫」と呼ぶ
・虫さんの偶像を作って崇めてはいけない
・ネットで虫さんのアンチをしない、見かけたら火を消す
・「虫4億年の歴史」に誇りを持ち、その精神を失わない
・毎週一回は虫さんに電話をする。長い休みの時は必ず顔を見せる
・虫が望む日に限り、虫と同じ布団で寝る
・もっと虫主体の政治やまちづくりを心掛け、虫にも参政権を認める
・虫の言うことを無
黙っておけば虫風情がブンブンうるさいんじゃ
二度と人間様に盾突くなよザコが