胸がキュンとする出来事から、今この瞬間の大切さを考える。
ニュージーランドに住む9歳の甥っ子が、髪を切ったら突然大人びて見えて、ちょっと寂しい気分。
見えただけで、まだまだ子供だけどね。
私は独身で子なしなので、姪と甥を溺愛しているんですよ。
それで、彼の小さかった頃のことを思い出してしばし反芻(笑)
甥が3歳前後だったかな、スカイプで父母含めた私たちと話しをしていた時のこと。
突然、画面から消えたので、どうしたのかと思ったら、玄関で靴を履き替え始めたらしい。
「会いに行く」と。
日本に住む私たちに。ニュージーランドから。
うわ~ん、かわいいよ~。
話してたら直接会いたくなっちゃったんだね。ありがとう。心底嬉しいよ。
今はこの頃より成長して、日本には飛行機で行くことを知っています。
これからますます大人になっていくんだよね。
仕方ないことだけど、子供特有のかわいらしさは当然なくなっていくんだよね。
声変わりなんてしちゃったりして。ふう~。
そんな気持ちになっていたある日、電車に乗っていた時のこと。
お母さんと一緒にいた5歳くらいの男の子が車窓からの風景を見て、
「ママ見て!川がきれい」と。
私もつられて見ると、両側の河原にびっしりと菜の花が帯状に咲いていて、黄色い川のようになっていました。
それは、本当に美しい光景でした。
大好きなママときれいな景色の感動を共有したいのね。(と私が勝手に思ってるだけだが)
うわ~ん、かわいいよ~。
おばちゃん、キュンとしたよ。
幸せな気分にしてくれてありがとう。
これからこの子も成長していくんだよねぇ。
いつか、このお母さんも、この子が幼かった時のことを思い出したりするのかな。
母親業って大変だけど幸せだよねと、子なしの私は思います。
かけがえのない時間の積み重ね。
他人から言われなくてもわかっているでしょうけど、なんか言いたかった。
日常に埋没すると、同じことの繰り返しで新鮮味がなくなって、明日は今日の続きだと勘違いしやすいんですよね。
でも、東日本大震災で、被災者ではない私でさえ、今日と同じ明日はないんだということが身に染みました。
それでも、自分の人生が突然カットアウトする可能性があるなんて、あまり考えないんですよね。私ってやつは。
だからこそ、最近はお腹に「今どうしたい?」を聞くようにしています。お腹ですよお腹。頭じゃなくて。
落としどころを考えずに衝動的に書き出したのでまとまりません。すみません。
一言でいったら「今を大切に」ってことですね。月並みだけどさ。
あなたの心と体の調整をお手伝いする
ゆんわりタッチとストレスクリア
長沼美恵(ながぬまみえ)