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稲葉 健二 候補

2019.04.19 15:20

ご返答ありがとうございます。掲載させていただきます。

全てをご自身の文章でご返答いただくことで、この時期の貴重なお時間をなるべく奪いすぎないようにと選択制にさせていただいた後半の質問でしたが、簡単にイエスノーで答えの出せる問題ではないと、深く掘り下げて答えて下さいました。本当にどうもありがとうございます。

いただいたテキストを掲載させていただきます。


「質問1 自己紹介、立候補の動機

どのような活動にも全力で取り組み、提案、行動ができる人材です。

市川市で生まれ、市川市で育ち、市川市で活動をしている中で感じる

疑問、考え方、進め方を提言する中で、多くの声を市政へとつなげる

為には、議員となる必要を感じたからです。


質問2 市川市の好きなところ、魅力

落ち着きのある中で、常に東京に負けない存在感があるところ。

文化芸術に対しての理解があり、近隣他市と棲み分けがあるところ。


質問3 市議になったら真っ先に取組みたいことは

現在現職の市議で提案や活動を続けているので、その提案や活動を

継続することであり、真っ先にというものではありません。


以下の質問は、選択制を取っており、考えに近いものをという、添え書きがついていますが、この選択肢では回答ができませんので、設問に対する考えを書かせて頂きます。また、「回答なし」という表記では、誤解を与えることにもつながるので、文書での回答とさせて頂きました。


質問4 給食の福島県からの食材購入について

この選択肢では、特定の方向にしか選択ができませんので、自分の考えを書かせて頂きます。

まず、復興支援や原発に風評被害にあわれた方の一助になることはとても大切なことです。

是非応援していきたいと思います。今回の福島産のお米の購入に対しての市長の考え方は、今まで取引していた全てのお米を切り替えるというものです。放射能検査という部分というより、これまで納入されていた生産者のことを考えない進め方はいかがかと思います。また、復興の支援が必要な地域はそこだけではなく、多くの地域にまたがっています。それを全てカバーすることは無理があり、お米だけでなく、野菜、海産物も含めて、熊本や多くの豪雨災害にあった地域への支援や応援を考えて進めるものだと思います。

購入することには、賛成ですが、そこに進むプロセスは、時間をかけて多くの方の意見を聞いたり、購入量を分けたり、ある特定時期の仕入れを復興支援にするなどの考えで進めるべきではないかと思います。


質問5 コミュニティスペースの必要性

これも選択肢のない設問です。「はい」か「いいえ」であれば、もちろん「はい」です。しかし、コミュニティスペースを、どの目的でつくるのか、どのような方を対象に設置するのか、また、多様なニーズにマッチし実際有効的に目的が達成されているのかを把握することは難しい問題です。

現在市川市では、子どもや高齢者の方たちの居場所づくりは、多くの施策の中で進められています。

その施策ごとに目的があって運営されています。この設問では、現在市川市ではコミュニティスペースがないようなイメージを受けます。地域の中で、地区社会福祉協議会などですすめている事業や市川市の子どもの居場所事業なども多くあります。これから、不足している地域や状況に応じた施策を進めるべきか?という設問であれば、もちろん賛成です。


質問6 市として更に充実した災害対策、原発災害対策の必要性

この設問も不思議に思います。災害に対しての必要性であれば、問題なく賛成です。設問の内容に何故原発災害を列記するのでしょうか。災害はいろいろなケースが予想されます。地震、豪雨、火災など想定外のことがおこります。そのためには、日頃から準備や地域にあわせた対応を考えて進めるものです。基本的には地震災害を想定していますが、その際に市川市では、北部、中部、南部で想定する対応も変わります。そのような中、行政だけでなく市民と共に対応や啓蒙を進めていく中で、原発災害という広範囲に影響が想定される災害では、市としてだけでなく、県、国も含めて想定が必要であり、市として「やるのか」「やらないのか」という設問では想定を表しづらく、過度の不安を与えることにもつながると思います。この設問に原発災害という列記があるのであれば、回答はすることはできません。市役所が対応できる災害対策であれば、大賛成です。


最後に、このようなアンケートを取ることは大切だと思い理解し協力を致しました。しかし、後半のような質問内容や選択肢は、答える幅がなく、候補者に考えを聞くというものではなく、特定の部分にどっちを選ぶとういうもので賛同が難しいと思います。これからの市川市を考える上で多くの意見や考えがあって議論されることを私も期待しています。加えて、お願いですが、このようなアンケートの後に、議員になられた方々に、再びアンケートをして、議員としての立場で、どう取り組むものなのか、改めてお聞きされたらいいのではないでしょうか。私は現職の議員として答えています。」

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