⼦どもの教育で⼤切にしたい価値観を探るワーク
こんばんは。仕事と育児の両立をサポートする池田春菜です。
今日はオンラインで「子どもの教育について考える」セッションに参加しました。
「教育について多様な価値観がある中で、自分自身として何を大事にしていくのか」そんなことを考えさせられるとても貴重な機会だったので、セッションの内容を簡単にご紹介しますね!
ワークをする前に、教育業界の過去と未来について教えてもらいました。
最新の教育動向を「未来年表」で見ていきます。
続くワークでは、5つの質問に答えていきます。ぜひ皆さんも考えてみてください!
①自分の保護者の教育に関する姿勢や取り組みについて、よかった点・よくなかった点 それぞれの理由
<私の回答>
よかった点:私がやりたいといったことは何でも挑戦させてもらえた
よくなかった点:選択肢の広がる方へ広がる方へと、学歴の高い方や公務員の道へ促された
②自分の小学校~社会人になる前までの期間において、「もっとこれを/こういうふうに学べばよかった」と思うこととその理由
<私の回答>
高校や大学などの早いうちに、数年単位で海外で多様な価値観の中で学べばよかった
③今までの人生において、「よい学びだった」と思った出来事と、その理由
<私の回答>
大学時代、イギリスで他の国の方と1ヶ月のボランティア生活をしたり、オーストラリアで4週間のホームステイをした。これまでしていなかった体験することで視野が広がった。
④以下の教育者の理念をどう思いますか。
全く共感しない 2.共感しない 3.どちらともいえない 4.共感する 5.とても共感する
A. 働く親の姿を近くで見せることで、子どもが社会について学び、生きる力を自ずと身に付ける
<私の回答>3. どちらともいえない
B. 子どもといる時は仕事をしない。自分の理想を押し付けず、子どもには好きなことをしてもらう。
<私の回答>1. 全く共感しない
C. 子ども自身にあらゆる選択をしてもらいたいけど、子どもが選択するまで見守り続けることができない。見守るのではなく、"一緒に考える"。
<私の回答> 3. どちらともいえない
D. 子どもの"好き"を絶対止めない。”好き”を止めざるを得ない集団教育は受け入れがたいけれど、子ども同士の触れ合いは大切。
<私の回答>4. 共感する
E. 一人一人の子どもにあったカリキュラムを親が考えるべき。同年齢の子どもとの関わり合いより、大人と関わらせた方が学びが大きい。
<私の回答>2. 共感しない
F. これからはライフワークを通じて社会貢献していく時代。ライフワークを見つけるために、受験や教科学習等の能力開発よりも"興味開発"をすべき。
<私の回答>5. とても共感する
G. 学びのある人生は豊かでチャレンジング!問い続ける・学び続ける姿勢を養うために、探究(問う)→創造(アイデアを出す)→協働(チームにシェアする)のサイクルを回す。
<私の回答>4. 共感する
H. 人は本当にやりたい・必要だと感じた時しか学ばない。学校運営もゼロから子どもたちが決めるべき。
<私の回答>1. 全く共感しない
I. "自分が世界を変える"というマインドを持ち、寮生活を通じて各自がリーダーシップを発揮しながら、国内外の学生と共に科目横断型の授業で学ぶ。
<私の回答> 3. どちらともいえない
J. 課題発見・クリエイティブな解・実現可能性を検討する力・人に伝える力がこれからは必要。WHAT ではなくHOWを学ぶ。
<私の回答> 5. とても共感する
K. これからは学び続ける人になることがキー。"学び方を学ぶ"ために、教科学習ではなく、数ヵ月のプロジェクトを通じて必要な知識やスキルを学ぶ。
<私の回答>4. 共感する
L. 多様な時代には多様な学びのスタイル。オンラインか通学かを選択、高卒資格も取得しながら豊富な課外活動を通じて、将来につながる学びを行う。
<私の回答>3. どちらともいえない
M. 自分らしさを活かし、人や社会や自然とのつながりを楽しみ、共に学び着実に学ぶ少人数の学校。
<私の回答>4. 共感する
N. ”未来の選択肢を増やす”ために、IT技術やプログラミングを夢中になって学ぶきっかけをつかむ。 <私の回答>2. 共感しない
O. 数理的思考力・読書/作文を中心とした国語力・野外体験を3本柱として魅力的な子どもを育てる。
<私の回答> 2. 共感しない
P. 世界に目を向けると同時に、自国の伝統や文化、経済発展、地域活性化等に関心を持ち、行動する生徒を目指す。
<私の回答> 4. 共感する
Q. 生徒が生涯にわたって熱心な学習者であり、コミュニケーション能力に優れ、チームワークに優れたリーダーであり、リスクをとれる人であり、自分の頭で思考でき、革新的で、創造的な人物となれるよう、STEAM(SCIENCE/TECHNOLOGY/ENGINEERING/ART/MATH)を中心とした学びを提供する。
<私の回答>4. 共感する
⑤ ①~④を経て、自分が大切にしたい子どもの教育の価値観の言語化(12分)
※①~④の回答・理由・気づきのキーワードをつなげたり、最もはっとしたことを一言にまとめると、進めやすいです。
<私の回答>
①グローバルで多様な広い視点
②ライフワークに繋がる興味開発。
③WHAT ではなくHOWを学ぶ。
個人ワークのあとにグループで分かれて考えたことをシェアしました。シェアしたメンバーの価値観は本当に多様で、話しながら自分自身の考え方もシャープになっていきました。こういう話ができるのは、とてもありがたいです!!
セッション終了後、最初の一歩のアクションも考えました。
【取り組みたいこと】
①日常にグローバルな視点を取り入れられないか(ホームビジット!?)、探してみる
②子どもの好きなことに目を向ける、学べる環境をつくる
③答えを言わず、どうしよっか?と子どもと一緒に考える
子どもが大きくなるとまた状況や考え方も変わってくるはずなので、
定期的に見直すようにしていきたいと思います。