改革バカにケンカを売る山本太郎・・・
適菜収のそれでもバカとは戦え
【転載開始】
■改革バカにケンカを売る山本太郎
「れいわ新撰組」の本気度
公開日:2019/04/20
山本太郎が自由党を離党し、
政治団体「れいわ新選組」を
立ち上げた。
団体名からして、
維新的なもの=安倍晋三、
菅義偉的なもの=改革バカに
ケンカを売っている。
それだけでも笑えるが、
打ち出した政策を見て声を
あげて笑ってしまった。
完全に保守のど真ん中。
あまりにも直球なので優秀な
ブレーンがいるのだろうが、
山本も政治家として急成長
している。
私は以前、週刊誌で山本を
批判したことがある。
国会で出される弁当は
「ベクレてる(放射能汚染 されている)」
などと風評を流すデマ体質の左翼だと
当時は思っていたが、
自民党を筆頭に政治家が
劣化していく中、 山本のまっとうな
部分が 目立ってきたのは皮肉な話だ。
まだ社会的には誤解されている人
だと思うし、 私も全面的に信頼して
いるわけではないが、
政策の9割は高く評価できる。
残りの1割もツッコむ場所があると
いった程度の話。
消費税の廃止、安い家賃で住める
公的住宅の拡充、奨学金チャラ、
最低賃金1500円……。
平成の30年間にわたりメディアが
垂れ流した「構造改革」神話に洗脳
された人にはほとんどデタラメに
聞こえるかもしれないが、
実現までのプロセスは政策に書いて
ある。
額に青筋を立てて「財源はー!」
と騒ぐ前にその部分はチェック
すべきだ。
「公務員数の増加」という項目も
素晴らしい。
「世界から見て日本は公務員の数が
少なく」
「1万人あたりの公務員数をみると
日本は、英国の約3分の1、米国の
約2分の1」とあるが、こちらも
「民営化=善」という妄想からの
脱却を目指しているように見える。
1次産業戸別所得補償、防災庁の
創設、国土強靱化、公共投資の拡充、
独立国家を目指すための日米地位協定
の改定、辺野古基地建設中止などの
政策もいい。
今大事なことは安倍政権の売国を
止めることだ。
これまで押し通されてきた 「トンデモ法」
(TPP、水道法、カジノ法、漁業法、
入管法、特定秘密保護法、国家戦略特別
区域法など)の一括見直し・廃止も唱え
ているが、これはすぐにやってほしい。
実現には困難がつきまとうだろうが、
日本にも「保守政党」がひとつくらい
あってもいい。
山本は「政策と言論を持って天誅を
加える」と言っているが、本気かどうかは
すぐに判明する。
参院選に誰を擁立するかである。
【転載終了】
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安倍政権支持者は、安倍のほかに
適任者がいないと言っている。
しかし、非安倍派は、安倍にできる
なら、誰でもできると言っている。
この違いですね。