ガスボンベの更新検査に出せるか?の見極め。
みなさま こんにちは。うわぁぁぁぁぁぁぁ10連休が~いよいよやってくるぞ!といいつつ何を準備するかさっぱり頭の中まっしろなおとうさんおじさまおつかれさまです。
神奈川県横浜市のスーパーおせっかいなガス屋さん有限会社近藤商会のむすこの近藤且教です。
あたたかいけど~まだ灯油の注文ある~都筑区東方町からお届けします。
そう、まだちょっと肌寒さが残りますね。風邪をおめしの方が多いです。注意してくださいね。(わたしものどがおかしい。)
さて、本日のテーマは、
【「このガスボンベ、まだ使えるのかな?」~ガスボンベの更新検査に出せるかの見きわめ。】の巻きです。
先日、横浜の一番中心地のほうから、あるお問い合わせがありました。
「店舗の解体現場から古いガスボンベが出てきたのですが、廃棄処分を頼めるガス屋さんを探しています。」とのことでした。
ちょっと当社からは遠いので、そこからできるかぎり近いガス屋さんを紹介はしました。
ただし、横浜の中心街ですから、もうほとんどプロパンガス屋さんが居ないかと思われました。
それでどうしても見つからなかったら当社まで持って来てもらえたら対応しますよ、と社長が答えたのです。
そうしたら、その解体業者さんが来店されてガスボンベを持ちこんでくださいました。
(※廃棄処分料はかかります。当社のホームページを見てくださいね。)
ガスボンベを上からのぞくと、こんなかんじでけっこうさびていました。
ボンベスカート(ガスボンベの下の部分・はかま部分)がさびていました。
わたしが指さしているところはガスボンベの底の部分です。指でこすると、サビがぽろぽろとはがれてきました。とてもこわい状態ですね。
こういうのは、どういう状態におかれていてなるかというと、湿気のある場所に置き続けているとこうなってしまいます。
屋外でもこうなりますし、屋内でも夏の時季に高温下になってしまいやすい場所に置いているとなると思います。
もちろん、基本的にガスボンベの置き場所は、高温下にならないところ、湿度が高くないところ、密閉されていない、適度に通風がある場所とされております。
このガスボンベ(容器)の製造年を見てみましょう。「3-04」 となっていますが(黄色い〇かこみ)、これは「2004年3月に製造した」という意味です。
ということは、「(途中で更新検査を受け合格すれば)2024年3月までは使える」ということになります。
通常なら、そういうことなのですが、
当社の提携の充てん工場の社員の方に見ていただいたところ「あ~それは無理だね。」とのことでした。(まぁ、わたしもそうは思いました。)
もし、いまガスボンベをお持ちで、ご自宅やガレージや物置のどこかに「そういえば・・・うちもあったかも!?」と思い出した方は、一度確認をしてくださいね。
そこで、もしこわい感じになっていたら、お買い上げになったガス屋さんか、近隣のガス屋さんに相談してください。
当社の場合は、この「廃棄ボンベ」の相談は年に3~4軒あると思いますが、なかには耐圧検査(更新検査)に出せば、まだ使えるものもございます。
今回の場合は、わたしたちもずっと店に置いておくのがこわかったですね。
みなさまも 心当たりあったら確認してください。
よろしくお願いいたします。
みんなでガスの事故を未然に防ぎましょう。
By神奈川県横浜市のスーパーおせっかいなガス屋のこんちゃん( ̄▽ ̄)👼