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成冨史絵のゼンタングル®︎

PP05【最終日】まとめ

2019.04.20 10:34

プロジェクトパック05、終わってしまいました・・・

最後の動画です。

最後の動画は、このプロジェクトの総まとめと言ったところですね。

最初の紹介動画と同じように、作品やアイデアの紹介をしてくれています。


このプロジェクトパックの動画を作るにあたって、途中で撮影してることを忘れてしまったり、やり直したり、色々な苦労があったとのことです。本当に、これだけのクオリティの動画を用意するのは、大変なことと思います。

アイデアを生み出すために常に考え続け、手を動かし、膨大な努力をされていることでしょう!!

頭が下がります。


結局私は今日、芳野かえ先生のワークショップに参加していて(楽しかった♪)解説は書けませんでした。電車の中でメモを取りながら動画を観ていたのですが、アップするのが間に合いませんでした。


夕方帰宅して、最後の作品を作りました。


先日観に行ったインド舞踊のコラージュを、ダンサーの方に送ろうと思いまして。

封筒をカルトゥーシュしました。

切手の部分が素敵に描けました!!


動画の解説は、美鳥さんのブログをシェアします。

とてもステキな写真をカルトゥーシュされていて、躍動感あふれる作品になっています。

写真の被写体の溢れ出る生命力を感じますね!!ステキです。


私もせっかくメモを取ったので、少しだけ解説を・・・


美鳥さんも書かれていますが、古いフレームをアンティークショップなどで探す時。作品が仕上がってからだと、それに合うサイズのものがなかなか見つからないとのことで、先にフレームを探すというアドバイス!!

なるほど〜!!と、思ってしまいました。


いつもフレームを見て、「あの作品、この額に入るかな?」と考えてしまうんですが、フレームに合う作品を描けば良いんですね!!この発想はなかった!!!

次にステキなフレームを見つけたら、即買いしようと思います!!


それと、カルトゥーシュの中に空色の部分を作るアイデア。リックの3歳か4歳の時の写真の上の方に、スッと爽やかな青が入ってますね〜。これは、なんとも、ステキです。

急に物語が生まれるような気がして。

是非真似してみたいテクニックです。


それから、マリアさんのコインの作品。

緑青(ろくしょう)が浮いたコインの作品とは、これのことですね!周りにMとRをタングルとして使っていて、とても凝った作品に見えます。


それから、割れたカップの話。

昔このカップを入れた戸棚が倒れてきて(何故かは分からない。強く歩きすぎたのか、古い家だったのか・・・)、棚の中の全てのものが壊れてしまった。

それで、この特別なカップのかけらを拾って箱に入れ、『いつかこれで何かを作ろう。』と決意したそうです。


このプロジェクトパックをデザインしている時にちょうどこのカケラが出てきて、それで、このカケラの周りに、少しずつタングルを加えて・・・

そしてこの素晴らしい作品が完成したんだとか!!(長い話なのでかなりかいつまんで。)


リックはこの悲劇から生まれた作品が大好きなんだそうですよ。私も、とても特別な雰囲気と、カップに対する愛情を感じられる作品で、とても好きです。


美鳥さんも書かれているように、今回のプロジェクトは、出来上がった作品の良し悪しより、何を囲むか、何を飾るか、、、そのモチーフに対する思い出や思い入れが重要な気がしました。

囲む対象を愛しみ、思いを馳せながらタングルを重ねると、心が温かくなるこの感覚・・・。

これこそがこのプロジェクトの真髄な気がしました。


優しさと愛にあふれるプロジェクトをありがとうございました。

また、解説に協力して下さった美鳥CZTには感謝の気持ちが溢れます。


そして私の拙い解説を読んでくださった読者の方にも感謝を込めて。


ありがとうございました。