季節のバスボム
さくら、よもぎ・・・次は緑茶かな。
コンビニの棚には季節ごとに新製品が並びます。ちょうど今は緑茶のシーズンのようです。
ネタをコンビニの棚からもらうのもおもしろいかと・・・。
石けんの場合、使えるようになるまで1か月かかるのでついつい季節先取りが求められます。
例えば、12月に入ってから気持ちが盛り上がってきて、せっかくクリスマス石けんつくっても、使うころにはお正月なんですよね(*_*)
私も今は夏の石けんの試作をしています。
でも、バスボムはつくったその日から使えるお手軽さで季節を楽しむことができます。
《さくらの場合》
色は紫根ピンク。時間がたつと色が薄くなってくるので、気持ち濃いめで調整した方がきれいです。
日本人のイメージするさくらの香りは桜餅の香りではないでしょうか。いわゆるクマリンの香り。トンカビーンズの精油に多く含まれています。ただし、アブソリュートですし光毒性も気になるところです。そこで、西洋人がイメージするさくらの香り=香水によくあるチェリーブロッサムの香りを精油でブレンドしてつくってみました。
飾りは八重桜の塩漬け。
《よもぎの場合》
色はよもぎパウダーのグリーンをその場でオイルに抽出します。
香りについては、よもぎの精油はケトン類が多くお肌に使うのはおススメできないため、よもぎイメージで精油をブレンド。
よもぎ茶を飾りにつかってアクセントに。
さぁ、緑茶はどんな風につくろうかなぁ。
グリーンティーの香りっていうフレグランスオイルを持ってるんだけど、いわゆる香水のグリーンティーの香りで、抹茶の香りとは似ても似つかぬもの。さくらもそうですが、なぜジャパニーズテイストあふれる香りは、日本人には納得いかないんだろう。。。
飾りはこれって決めてるものがあるのです。色はよもぎとの差別化が難しいかも(^-^;
バスボムづくりは身近なフィトテラピー、みなさんもぜひアレンジして作ってくださいね。素敵なバスタイムを!