Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

沈み×嬉野

2019.04.21 22:55

沈み×嬉野

僕が初めて嬉野を訪れたのは、結婚の挨拶に妻の両親に会いにいったとき。

高速バスを降りて最初に吸った嬉野の空気はよく澄んでいた。

妻の両親はあたたかく僕を迎えてくれ、僕たちは家族になった。そして、昼夜問わず町の人々と飲み歩いた。どこへいっても歓迎された。

もちろん日本三代美肌の湯で有名な温泉も、伝統ある嬉野茶も素晴らしい。でも僕の体に一番染み込んだのは、この町の人々のあたたかさだ。

なぜこの町を僕は知らなかったのだろう。もっと知ってもらいたい。自然とそう考えるようになった。それがはじまりだった。

嬉野茶による美しいお茶染めと出会い、自分の染めに取り入れるのにずいぶん苦労した。お茶だけでは思いの色が出せず、嬉野温泉水を使わせてもらった。

かなりいいものが完成した。

この作品を通して多くの人が嬉野を知ってくれたら、と心から願う。

是非みなさま、あたたかく、やさしい町、嬉野を訪れてみてください。

協力してくださった全てのみなさんに感謝します。