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数列

2019.04.22 02:19

大阪府公立高校入試において、長年にわたり必ず出題されている『等差数列』。

公立受験をする中学生にとって一つの壁でもあります。


「難しい…解けない」


生徒から、よくそういう声を聞きます。

なぜ難しく感じるかというと、中学の数学の単元に「数列」が無いからです。というか、あるにはあるのですが、入学してから間もない中1数学の「規則性(文字式の計算)」と、中2数学の「1次関数」の知識を使えば解くことは一応出来ます。


「数列」についてきちんと学校で教えてもらえるのは、高校2年生の数学B「数列」の中の『等差数列』にて。


塾では、入試演習の中で「規則性」の問題として、「数列」を教えます。もちろんその頃は、塾で中3数学のすべての単元を教え終わっていますから、「三平方の定理」「空間図形」「標本調査」のあとに、短期間で『数列』の知識を身につけてもらうわけです。


塾に行っていない人は…?

公立中学校には、子供達に不公平のないよう、責任ある指導をしてもらいたいと心から願います。