行ってみたいな、アフリカへ
はじめましての記事がバンタンへの愛ではなく、ヨシダナギさんへの愛なのですが、自分のとても好きな人や尊敬している人の話をするのがどうしようもなく好きな人間ですのでお許しください。
先日の仕事終わりに西武渋谷でやっている
ヨシダナギさんの
『THE AMAZING WORLD OF NAGI YOSHIDA ヨシダナギ展』へ行ってきました。
まずヨシダナギさんをご存じない方は自己紹介がありましたので、どうぞ。
私がヨシダナギさんを知ったのはクレイジージャーニーという番組で、アフリカに住む部族に会いに行って、同じ格好をして写真を撮る姿に驚き、その写真の美しさに感動し、アフリカってすごい面白いじゃん!と思うようになりました。
「自分も大きくなったらアフリカ人のような姿になれる」と思っていたのに、なれなかったから、アフリカ人を現地に渡って撮り始めたという話が大好きで、子供の頃の憧れを違う形で叶えているのが羨ましくて仕方ない…
*ちなみにどうでもいい話ですが、わたしは子供の頃に大人になったらみんな字が勝手に上手になる!と思っていました。(いまだ字は汚いまま)
今回の展示は少数民族になれるデジタルフォトや3Dトリックアートコーナーがあって、
1人で行ったから勇気がでなくて撮れなかったけど、とても楽しかったのでわたしの感情が大爆発した時間を今から少し共有させていただきます。
*展示作品はもっと少数民族を知ってほしいと撮影はOKとなってます。
HIMBA族ーヒンバ族ー
世界一美しい民族と言われる少数民族で、特徴のある髪型や赤土を塗った肌が本当に綺麗。
BORORO族ーボロロ族ー
ゲレウォール(美男子コンテスト)があって、メイクをした高身長でスタイルの良いイケメン達が音に合わせて変顔を何度も繰り出すらしい。
(キムテヒョンができそうなので、やってみてほしい)
OMO MASALAI族ーオモマサライ族ー
リアルショッカー…分かる!となる見た目でジャングルで出くわしたら一番怖いし、一番仲良くなりたい。
他にも興味深い少数民族がたくさんいるんですが、それは皆さんの目で確かめてほしいし、できれば行ってみてどう思ったのかをこっそり教えて欲しいです。
ここからは興味を持って見方や考え方が変わった私の話でも。
みなさんは映画『ブラックパンサー』は観ましたか?
MARVELの作品の中でも5本の指に入る大好きな作品です。
ヨシダナギさんの作品展のあとに観に行ったのもあったのか、ワカンダの民族の衣装・髪型・メイクがとても気になって、どの民族から影響を受けたんだろう?これはあの民族なのかな?とストーリーとは別に新しい視点で観れたのがすごく新鮮でした。
どの民族からイスピレーションを受けたかわかる動画になってます。
私の日常の中でアフリカを強く意識することなんてなかったのに...と自分でも驚きました。
観てない人・観た人も、もう一度そこに注目して観ていただきたい!
前回のヨシダナギさんの作品展では本も発売されていてその時に手にしたの
『ヨシダ,裸でアフリカをゆく』でした。
面白さの中に沢山の発見もあって、彼女のアフリカへの愛に打ちのめされました。
わたしの知らないおちゃめで愛らしいアフリカ人の言動や謎の文化を知り、ホクロの存在を病気なんじゃないかと驚く彼らに驚き、死の受け止め方の違いにショックを受けました。とにかくヨシダナギさんと少数民族はわたしの新しいドアを開けてくれたのです。
わたしがこんなにも興味があるのは、彼らの心がすごく豊かで、必要なものを自ら作り出し、伝統を大切にして守っているところです。普通に働いて、溢れている便利な物に埋もれながら豊かさとは何か分からずに生きている私にいろんなことを気付かせてくれます。
同じ時代に同じ地球上に生きているのに、国と環境が違えば常識や文化もまったく変わってしまうけれど、違う”なにか”に触れたり、理解を深めると不思議とすべてのことが面白くなってくる気がします。そう思うことは、豊かさに繋がると信じながら...
もっともっと知るために
行ってみたいな、アフリカへ。
-ヨシダナギさんのオフィシャル-
ーTHE AMAZING OF WORLD NAGI YOSHIDA ヨシダナギ展ー