たまには、電気工事について触れてみよう
どうも、サンエツ電機の高橋です。
今日のお題は、電気工事に触れてみようということで、
記事見直したら電気関連少ないなぁ(笑)
と思い、このお題にしてみました。
今回はですね、電気工事の”労務単価”について数字と年単位での推移のお話をしようと思います。
難しいお話ではないので、サクッと読んで参考にして頂ければと思います。
ちなみに、弊社が神奈川にあるので神奈川でお話させて頂きます。
まず、平成20年度の国交省の労務単価から見ていきましょう。
平成20年度 電工 17600円
平成21年度 電工 18100円
平成22年度 電工 18100円
平成23年度 電工 17600円
平成24年度 電工 17600円
平成25年度 電工 19900円
平成26年度 電工 21700円
平成27年度 電工 21600円
平成28年度 電工 21400円
平成29年度 電工 21400円
平成30年度 電工 22300円
平成31年度 電工 23500円
過去10年の推移ですが、じわじわ上がる→下がる→停滞→がつっと上がる→繰り返しといった具合ですね。
ですが、平成20年度から31年度までで約30%も上昇していますので、安定していて悪くない上がり方ではない気もします。
問題なのは、上昇幅以上に所得税・介護医療・社会保険料・消費増税等引かれるもののが増えてますから、上昇した”こと”すら気づかないかもしれません(笑)
ちなみに弊社の場合、機内配線工事がメインになるため…この電気工事に当てはまるのかどうか謎です(笑)
ちなみに私が代表継いで3年(約4年)経ち、平成20年のデータを見る限りいまとまったく同じ単価でした(笑)
上記にお話した税金や保険料もそうですが、企業側としても社会保険料が上昇していますし、広告・求人にかかるコストが物凄い勢いで増えています。
労働人口の減少に伴い、新卒の価値が上がっていますからね。(人数減る=レア)
弊社も求人に投資を行いましたが…300万円とか提示されました。
また、300万投資しても必ず求人が来たり、採用できるか別問題なので…
これからかなりのコスト増が考えられます。
結局、電気よりお金と税金ばかりのお話になってしまいました(笑)
ですが、自身の職種または、お客様の職種に対しての単価等知っておくと、取引参考に役立つかもしれません。
次回、また違った形で電気工事についてお話できればと思います(笑)