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成冨史絵のゼンタングル®︎

乗り物でゼンタングルを描く

2019.04.22 09:35

今日はお友達と六本木へ。


私はよく移動中にもゼンタングルを描きます。電車でも描くのですが、以前アメリカの方に「乗り物の中で描くなんて信じられない!何度挑戦しても、揺れすぎて描けなかった。」と言われました。


確かに、乗り物や路線によっては、描きづらいこともあります。


今日は京王線で、立って描きました。

「本当に乗り物で描けるの??」と聞かれたことがあるので、今日は証拠写真を!!

・・・これじゃ証拠にならないですかね。

しかも、線がヨボヨボすぎて笑えます。


ちなみに、栓抜きのカルトゥーシュ。これは途中まで小田急線で描きました。残りはラーメン屋で・・・最後の仕上げは夜のリラックスタイムに。


小田急線とか、ラーメン屋とか描くと、品がないですかね。でも、そのくらいゼンタングルは、私の生活の中に溶け込んでいます。

この栓抜きのカルトゥーシュ、茶色の部分の半分は、電車で座って膝の上で描きました。

右手も揺れますが、膝も、左手も、タイルも、全部一緒に揺れるので、その揺れに逆らわなければ描けます。確かに、動かない椅子に座って、動かない机に向かって描く方が描きやすいですが、乗り物の中でも描けないことはありません。


ただ、座った状態で、飛行機や特急のテーブルで描く場合の方が、テーブルが思わぬ動きをするので描きづらいです。膝や手の平の上の方が、タイルが私の手と同じように揺れるので、描きやすいです。


新宿駅で待ち合わせ中、これまた立ったままでシェーディングしました。鉛筆削ってくるの忘れました。擦筆も忘れました。

帰宅してから仕上げようと思います。

全然わからなくなってしまいましたが、六本木に行くので『R』のストリングから始めました。


別に、移動中に描けるからすごい!とか、立ったままかけるからすごい!!てわけではないですが、どうしても仕上げたい作品がある時、衝動を抑えられずに描くことは多々あります。


また、旅行も好きなので、旅の途中でふと、この感じを描いてみたい!とか、焦った気持ちを落ち着けたい、、、という理由で描くこともあります。待ち時間に描くこと、移動中に描くことも、すごく多いです。


今回は、本当に乗り物で描けるのですか?!


という疑問に答えてみました。


はい。描けます!


でも、ちゃんとリラックスして座って、タイルと向き合える時間があるといいですね。


しかし、どうしてもそういう時間が取れない時もあります。突然『描きたい!』と思う時もあります。そんな時は、どんどん描いてしまいましょう。


私はどんな時も、立って描く時も、そんな時間が持てることに感謝しながら描いています。