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女声アンサンブル八重桜 3rd concert 終演!

2019.04.22 12:38

もう2週間も前のことになってしまいましたが、4月8日に僕が主宰する八重桜のコンサートがありました。

今回は今までよりも聴き馴染みのある曲を多く選曲し、気楽に楽しんでいただけるようなコンサートを目指しました。


1st stageのエストニアのステージはがっつりと合唱したいと思い、エストニア在住の合唱指揮者、上田絢香さんに選曲と歌詞の翻訳を依頼しました。

トルミスの春にまつわる2つの作品「春のスケッチ」「ブランコの歌」、その間にはエストニアの伝統的な楽器[トルピル=バグパイプ]をテーマにした楽曲を挟んだステージになりました。

トルミスは本当に独特の作曲(編曲)スタイルで、強烈な魅力がありますね…。

今回演奏したブランコの歌は、早速Youtubeにアップしました。

個人的に、すごくいい演奏が出来たように思っています。

13分弱と長いですが、ぜひ聴いてみてください。

きっと楽しめると思います。


2nd stageは、声楽家の女声では難しいかも、と思って今まで少し敬遠気味だったポップスステージでした。(実はそんなことを思っていた笑)

リハーサルでも、どのくらいのヴォーカル・スタイルを取り入れられるか、というののバランスを探るのが難しかったです。

ア・カペラで美しく演奏するために、やはり音程が清潔であることは大切だと僕は思っているので、そこを保てる範囲の歌い方をみんなに探ってもらって、本番はかなり好評で、いいステージになったと思います。

演奏会もバラエティ豊かで楽しくなりますし、これからもこういうのはやっていこうと思いました。


2曲ほど暗譜しましたが、こういうグループで暗譜するの、いいですねえ。

稽古の回数も多くないから暗譜ってすごく大変だけど、一体感が生まれて、みんなで頑張ってる感を強く感じて、主宰として幸せな気持ちになりました(笑)

こちらも随時動画を挙げていこうと思います。

お楽しみに!


3rd stageは日本のわらべうたや、春の童謡・唱歌を集めたステージでした。

目玉は谷本喜基さん編曲の無伴奏女声合唱組曲「春」です。

今回の演奏会のために書き下ろしていただきました。

演奏時間19分の超大作となりました。

女声合唱としては低音域が低めですが、よいアレンジなので、色々なところで歌われていったら嬉しいです。

谷本君とはよく一緒に演奏するのですが、非常にセンスのある人で、良いアレンジを書いてくれるのです。

演奏動画のアップをお楽しみに!

谷本君のTwitterアカウントはこちらです。

おしゃれなアレンジの曲歌いたい方はお願いしてみてはどうでしょう(^^)?

今回から新メンバーということで合唱指揮者の谷 郁さんと信頼するアンサンブル歌手でカウンターテナーの田中 寛さんに参加していただいています。


お二人のアンサンブル能力、とても高く、スッと八重桜のサウンドに馴染んでくれました。

今後ともよろしくお願いします♪


八重桜は5月には合唱のイベントへのゲスト出演が決まっています!

12月1日には浦安音楽ホールでクリスマスコンサートを開催します。


主催公演も頑張りますが、やはりお仕事を頂けるととても嬉しい…!

色々なところにゲストとして呼んでいただいたり、コンサートをやらせて頂けるようになりたいので、営業をそろそろしっかり始めなきゃですね!

せっかく素晴らしい人たちと一緒に歌えているので、色々な活動をしていけるように動いていかなければ…!


今まではどの団体も、アンサンブルのレベルを仕事を引き受けられるレベルに上げていくのに四苦八苦でしたが、「たくさん仕事受けたい!」と思えるようなレベルになってきたということ、心から嬉しく思います。

今後の演奏活動も頑張ります。



写真撮影:平舘 平さん