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美と健康のスーパーヘルス栄養学

放射線の驚くべき健康効果!

2019.04.24 10:22

宇宙飛行士が宇宙から帰ってくると健康レベルが上がっているという話をご存知でしょうか。

都市伝説のように聞こえるこの話ですが、本当の話だそうです。

理由はなんと、宇宙で浴びてくる「低量放射線」。

東日本大震災の時、放射線のことが世間を騒がせましたね。

当時私は損保会社に勤めていたので、とにかく会社が地震保険の迅速支払いに追われ、

全国の営業店からも東北の支払部署に応援に行けとお達しが出ました。

本社の営業店にいた私は是非行きたいと手を上げたのですが、

「女はダメ」という理由で却下。

そのままふてくされて数字を積み上げていた記憶があります。


それは置いておいて、今日の話のテーマは低量放射線について。

放射線というのはあたかも1ミリシーベルトでも浴びるとやばい!というのが世間の常識になっているように思いますが、実はそうではないのです。


なぜ放射線が危険と言われるようになったのか

そもそも放射線が危険と言い始めたのはアメリカのマーラー博士が発端でした。

この説の根拠となる実験に使われたのが、ショウジョウバエです。

ショウジョウバエは数日でどんどん世代交代して子を産むので、

オスの精子に放射線を当てた場合、子や孫の世代にどのような影響があるかどうかが

調べやすかったのです。


結果は、二代目、三代目に異常が発生。

そのためマーラー博士は1946年(昭和21年)に「放射線は有害である」という説を立て、

それが現在の常識となった訳です。


しかしここには見落としていた点があります。

地球上の動物は、細胞のDNA修復作業を1日に百万回ほど行うのですが、

実はショウジョウバエは地球上で唯一DNAの修復をしない動物だったのです。

そりゃあ2代目、3代目に異常があるのも納得ですよね。


DNA修復作業を日々行なっている人間に当てはめるのは適当ではなく、

それどころか低量であれば健康レベルが上がるという研究が進んでいます。




低量放射線がどう身体にいいのか

それでは放射線がどう身体にいいのでしょうか。


適度な放射線量が身体にいいという説を提唱したのは

米国ミズーリ大学のトーマス・D・ラッキー博士。1982年のことです。


ラッキー博士の発表は、

「少しの放射線は、免疫機能の向上などをもたらし、身体のあらゆる活動を活性化し、病気を治したり、病気にかからない強い身体にしたり、老化を抑えて若々しい体を保つなど、さまざまな体によい影響を及ぼす。」

というものでした。


これについては喧々諤々の議論がなされたそうですが、

事実、この日本でも低量放射線による健康効果の結果が続々と出てきています。


<放射線ホルミシスによる健康効果>

①P53遺伝子が活性化し、ミトコンドリアが活性化する

②免疫細胞が増える

③活性酸素除去酵素が増えアンチエイジングに繋がる

④様々なホルモンが活性化


以下、詳しく見ていきます。

①P53遺伝子が活性化する


まずそもそもP53遺伝子ってなによ?

って話ですよね。


P53遺伝子とはがん治療においてよく出てくるワードのひとつです。

がん細胞は自分で自滅ができずに増殖し続ける細胞なのですが、

P53遺伝子はがん細胞の増殖を止め、自滅を促してくれる、

いわゆる「がん抑制遺伝子」です。


奈良県立医科大学の研究で、マウスの全身に低量放射線を当てた6時間後には

P53遺伝子がつくるタンパクが飛躍的に増加することが明らかにされました。

このことから低量放射線はP53遺伝子を活性化すると言って間違いないそうです。


②免疫細胞が増える


次に、免疫細胞が増えるという効果ですが、

これもそもそも免疫細胞ってなによ?

って話ですよね。笑


免疫細胞とは、いわゆる白血球のことです。

白血球にも色々あり、私たちは顆粒球・リンパ球・単球を総称して白血球と呼んでいます。

細菌やウイルスに対して直接攻撃を仕掛けたり、

がん細胞を食べてくれるのがこれらの免疫細胞(=白血球)なのです。


さて、低量放射線を当てるとこの免疫細胞にどんな変化が起こるのかの実験結果はこちら。


・CD4陽性T細胞とCD8陽性T細胞
(=病原微生物やがんから守ってくれる免疫細胞)
 →増加


・CD40陽性B細胞(=がん、感染症になると増加する細胞)
 →減少


これは低放射線を3週間マウスに当てたことによって得られた結果です。

最近ではがんの免疫治療が有名になってきていますが、

病原菌をやっつけてくれる免疫が増えるというのはまさにがんの免疫治療そのもの。


がんを患っている方が玉川温泉や三朝温泉に行くのは

この2つの温泉では低量放射線を浴びることができ、

実際にがんにいいと言われているからなのです。



③活性酸素除去酵素が増えアンチエイジングに繋がる


私たちの体内では呼吸したり食べ物をエネルギーに転換する際に「活性酸素」が発生します。


ただ息吸ってるだけでも活性酸素が発生するのに、

現代の日本人はさらに活性酸素が発生する環境に身を置いています。

例えばストレス、タバコ、保存料、添加物、農薬、過労、睡眠不足などが原因で簡単に発生するのがこの活性酸素。


活性酸素はDNAを傷つけたり細胞を死なせたりして身体の老化や様々な病気の原因となるのですが、

低放射線を当てると活性酸素を除去してくれるSODやグルタチオンペルオキシターゼという酵素が

飛躍的に増加するのです。


若さや美を保つのに必須な酵素が増加するということはアンチエイジング効果もバッチリ!

ってことですね!


④様々なホルモンが活性化

私たちは常に様々なホルモンを身体の中で合成していますが、

「気分」や「やる気」を左右するホルモンも多々存在しています。


幸福感を感じるベータエンドルフィン、

やる気を司るアドレナリン、

痛みを和らげ鎮痛作用のあるメチオエンケファリン


これらのホルモンが低量放射線によって増加するという研究結果もでています。

(上記の通り)



これ以外にも放射線の研究において様々な健康効果が続々と発表されているそうです!

(書くの疲れた感)


健康だけでなく美容効果もある放射線ホルミシス。

調べるとけっこうホルミシスルームが世の中にあって、

普通に吸いに行けるんですよね。

一番近場だと秋葉原にあるようですし、弊社でもホルミシスルームを作ろうか検討中!

定期的にホルミシスルームで放射線を吸おうと思います♪



Rumi