【GDP編】マクロ経済学を現役大学生が徹底解説!
※注意※ 今回は真面目に経済学の説明をしているだけの記事となっております!面白さを求める方はマンサイラジオ他、マンサイの他のコンテンツをお楽しみください!
こんにちは!ミラーボールちくわです!
今日は現役大学生(マーケティング学部)で、
100点満点中41点
証拠:
を獲得した私が、
皆さんにもわかりやすいようにガチでマクロ経済学の基礎を解説しようと思います!
これさえ読めばマクロ経済学はあなたのもの!
(マクロ経済学とミクロ経済学、何が違うの〜?と思う方もいらっしゃると思うので少し説明しますと、
マクロは国全体の経済の学問で、
ミクロは国の中の市場(マーケット)の生産と消費についての学問です!
どっちが簡単かと聞かれたら私はミクロ経済学の方が簡単だと思います、マジで。)
GDP
についてお話しします!
ニュースでたまに聞くGDP、一体なんのことでしょうか??
GDP(Gross domestic product)とは日本語で国内総生産と言うのですが、
これは国内で生産された最終財、
すなわち「消費者が買って消費するもの」(final goods)
の価値を測るものなんですね!
実はGDPには二種類あって、
名目GDP
と
実質GDP
というものがあります!
名目GDPは英語でNominal GDPで、実質GDPはReal GDPと言います!
その中で名目GDPはそのままの合計額のことなのですが、
実質GDPは物価変動の影響を除いた合計額のことです!
リアルGDPの方が実質GDPって言うよりわかりやすくね?とお思いの方もいらっしゃると思いますが、私もそう思います!
例えば去年一個50円のみかんが5個売れた!そしたら名目GDPは250円ですよね。
そして今年そのみかんが60円で売られたとして、
同じ個数、つまり5個売られたら実質GDPはそのまま250円になります!
計算としては、個数で計算する形になります!
去年一個50円で売られたみかんが去年は5個売れたら名目GDPも実質GDPも250円。
今年一個60円で売られたみかんが今年は6個売れたら、
去年の値段と今年売られた個数で掛けて、実質GDPは300円になります!!
簡単に言うと、
名目GDPは価格変動も一緒に計算しちゃう割とおおらかな計算方法で、
実質GDPは価格変動に左右されずに売った数だけ計算するので経済の変動がわかりやすい計算方法ということですね!
ここで注意してほしい点は、実質GDPの計算はベースイヤーという基準年の物価を元に計算するということです。
例えば基準年が2012年だとして、2012年はみかん一個50円が5個売れました。
これは基準年なので実質GDPも名目GDPも250円です。
そして今年。2019年にみかんの値段は1000円に高騰。
売れた個数2個。
この場合の名目GDPは値段と売れた数を掛けて2000円。
実質GDPは基準年の物価50円×2019年に売れた個数2個ということで100円です。
という感じで、基準年の物価を元に計算するようにしましょう!
さて、
名目GDPと実質GDPの違いがわかったところで、この図をご覧ください。
この図に書かれているYがGDPになります!このYが具体的に何かと言いますと、企業からみんなに払われるお給料のことですね。
そしてこの図は…
こうなって、
こうなって、
さらにはこうなって
最後にはこうなります。
企業くん総受け同人誌かな??????
と思ってしまうぐらい複雑な図ですよね。
今時昼ドラでももっと簡単な相関図だわ。
と思ってしまいます…
こんなもん知るか知るか知るか〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
と、この図をぐちゃぐちゃにしたい人もいると思います…
でもこれ、公式にすると案外簡単なんです!
私に分かる範囲で説明させていただくと、最初に出てきたC(consumption)は消費者が使ったお金。
I(investment)は投資。
次に出てきたG(government expenditure)は政府が使ったお金。
最後に出てくるX-Mは純輸出。
X(export)は輸出でM(import)は輸入のことなので、X-Mは輸出から輸入を引いた額ということですね!
そしてここで公式が出てきます。
Y(GDP)=C+I+G+(X-M)
です!!
日本語に直すと…
みんなの収入(GDP)=消費者の使ったお金+投資+政府の使ったお金+純輸出(輸出額-輸入額)
ということですね!
図だと複雑すぎて拒否反応が出るほどですが、公式にするとわかりやすーーーい!
このようにGDPはこのクソわかりにくい図とわりかしわかりやすい公式でできているんです!
いかがでしたか?
ちゃんと授業のパワーポイントを読みながら書いてみましたので割と正確だと信じたいですが、恥ずかしながらテストで100点中41点を取ったアホアホ大学生の書くことなので信じるか信じないかはあなた次第です!!
ではまた!