ヤスリの更新
日々何かと擦ってるなにとぞです(意味深
出だしから品性お下劣なネタですみません。基本的にワテクシは生まれも育ちもお上品とは程遠いですし、ちょっと人とは趣味趣向が異なるけれど他人に迷惑をかけない変態紳士ですから。
まぁワテクシが変態か否かはこの際どうでもよくて、今回はヤスリのお話です。
金属ヤスリは目詰まりを落とせば何回も使用できますが、非金属のヤスリ類は基本的に消耗品です。
ある程度ヘタったこれらのヤスリもいい感じに削り心地が程良くマイルドになっていいんですが、それでも新品に比べたら切削速度は悪くなるので、効率の面を見てもさっさと新しいのに切り替えるのがいいと思っています。
んでちょうどワテクシの使用している非金属系やすりが何種類か一度にオシャカになったのでついでに紹介でもしようかと思って今回記事にしてみました。
まずは左側から、神ヤス、マジックヤスリ、リタスティックwith紙ヤスリです。
この三種が日頃頻繁に使用している非金属系のヤスリです。他にもサンディングチップやら面出しヤスリやらとピンポイントに使用するものを所有していますが、そんなに頻度は高く無いです。別の言い方をすれば、この三種さえあればワテクシの場合は用を足せるって事でしょうかね。
まずは神ヤスですが、これはフレキシブルに曲がるので曲面をやするのに非常に重宝します。例えばジオン系の機体は曲面が多いので大活躍してくれます。
次はリタスティックwith紙ヤスリですが、これはHi-Qパーツさんで発売されているスティックに市販の紙ヤスリを貼り付けて使用します。貼り付けるための粘着シートが付属されていて、そのシート自体もゲル状と言うかゴム状なので若干弾力がありますが、ほぼカッチリしているのでキリッとした平面を出したい時に使用しています。
最後のマジックヤスリですが、持ち手にマジックテープ状のヤスリを貼り付けて使用するもので、基本的には面出しのために使用します。ただ、リタスティックよりも弾力というかクッション性があるので切削面の凸凹に対して若干密着性が高いような気がするんですよね。なのでそのクッション性が必要になるような状況で使用しています。具体的にどんな状況かってのが解説しにくいんですけどね(^_^;
この中で一番ヘタれるのが早いのが紙ヤスリで、次はマジックヤスリ、そして長く持つのは神ヤスでしょうか。リタスティックは紙ヤスリを交換するのも楽なので、削れなくなったらさっさと交換しちゃいます。マジックヤスリは剥がして洗えばそれなりに回復するんですが、新品までには回復しないので、数回洗うのが限度でしょうかね。神ヤスも使い方次第では一発で再起不能になる場合もあるし、水洗いして結構長く使えたりもするのでまちまちですね。
どのヤスリも力を入れずに使用すればそれなりに寿命が長くなるかと思います。もし切削速度を上げるのであれば、ヤスる前にナイフや超硬スクレーパー等で予めざっくりとカンナがけしてしまった方が早いしヤスリの寿命を延ばしてくれるかと思います。
他にもペンサンダーと3Mのフッキットとメカニカルファスナーをコンビネーションで使用していますがこれは最高ですね。
フッキットの耐久力は結構あって、他のヤスリよりも切削力が落ちにくいです。なのでこれをリタスティックに貼り付けたりするのもアリかな〜とも思うんですが、安くて大量に入手できる紙ヤスリを積極的に使用した方が使い勝手と経済性もいいので今のところはフッキットはペンサンダーにしか使っていません。他にも別のいい使い方があるかもしれないのでいろいろ研究してみようかとも思ってます。