Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

【好きなもの】本・読書

2016.03.09 13:10

こんばんは!伊藤恵です。


今日は帰ってきてすぐにうっかり寝てしまい・・・(2時間も(>_<))

書く時間をなくしてしまった💦

もったいないことした(-_-)


で、そのうち書こうと思っててまだだったのを今日は書きます。


読書が好きです✨

今は電子書籍が普及してきてますが、本が好きです!

(電子書籍慣れてないだけかもしれないけど)

本は電源がなくても読めるし、手に取れるのが良いです。

文庫本をよく買いますが、あの小さな本の中に、

ひとつの大きな世界がつまっているのが本当にすごいと思います。


私はアニメやドラマ、映画も好きですが、共通するものを考えると

おはなし(物語)が好きなんだと思います。

大人になると若い時よりいろんなことを感じながら本を読みます。

自分ではできない経験などを、本を通して垣間見ることができて楽しいです。


本筋の物語も好きですが、間にはさまれるいろいろな小ネタ(?)から

得られる知識やおはなしがおもしろかったりします✨


わりと最近読んだ本では、恩田陸さんの『夢違(ゆめちがい)』を読んでいたら、

習字のことを書いた場面があって、おっ!となりました^^

作中に登場する”夢札(ゆめふだ)”という代物についてのたとえ話として、

登場人物の一人がお習字について話すという場面でした。

その部分を抜粋します・・・


 習字の授業で先生は、子供の書いた字を朱の墨を使って直す。はね、はらい、とめ。

 先生は言う。ここは勢いよく、ここはこらえて、もっと紙いっぱいに伸び伸びと。

 実は、あれは字を直しているのと同時に、子供たちの性格や性向について指導しているのと同じなのだ。誰でも面と向かって「こらえ性がない」とか「もっとリラックスして」と言われると反発するが、書いた字に対して指導されると「もっともだ」と素直に聞ける。字には書いた人の性格がそのまま出るし、うまい下手が一目瞭然だ。自分の書いた字をきちんと見て直し、上達するためには、冷静な自己客観性が必要なのである。


読んでて、そっかー、本当にそうだなぁ、と感心しました。

どこかでそう感じる部分はあっても、文章としてこんなにはっきり思うことはないので、言語化されてスッキリした気がしました。



今読んでいる本は、『からくさ図書館来客簿 第四集』という本です。

京都の私立図書館が舞台のちょっと不思議なおはなしです。

最近はなかなか時間がとれなくてページがあまり進まないのですが、

時間ができた時に読んでいると、やっぱり本っていいなぁと思います(*^^*)


お気に入りの本にからめて、絵や書の作品をつくりたいと考えていますが、おいおいやってみようと思います。先にしないといけないことがいろいろあります💦


それではまた明日(^^)/~~~