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自分らしく生きるために、まず大切だと思うこと。②

2019.04.25 23:30


前回の記事

「自分らしく生きるために、まず大切だと思うこと。①」

の続きです。

 

 

 

では、その今の私にあるものにどうやって気付くの?

というと、それが身体の感覚だと思います。

 

 

身体の感覚というのは、

「今ここ」「今この瞬間」の

ありのままの自分を知るための唯一のツール。

  

 

今ここにいる自分の感覚に気付き、

 

「ある」ことを「ない」ことにせず、

 

「ある」ことを受け止めていくということは、

 

ありのままの自分に気付き、

自分自身がその全てを受け止めていくことです。

 

 

それは、

自己受容という言葉でも表現できるし、

 

その先には、

自己肯定という感覚に繋がっていきます。

  

 

 

思考で考えている限り、

ありのままの自分に気付くことは難しいのです。

 

思考は必ず判断が入りますから、

見たくない部分を「ない」ことにして、

すり替えてしまうことが可能だから。

 

 

 

でも、「ある」ものは「ある」わけで、

「ない」ことにしたところで

消えてなくなるわけもなく、

 

自分のどこかに、

身体のどこかに、

封印しているに過ぎません。

 

 

これを抑圧という言葉で表現することもあるでしょう。

 

 

その抑圧している部分も

自分の中に「ある(存在する)」と認め、

 

身体で感じて、

味わい尽くすことで、

自分のエネルギーに変換していくことが可能です。

 

 

 

それを可能にするのが、身体の感覚。

 

それを頼りにすること。

 

それを信頼して、選んで、行動に変えていくこと。

 

 

その積み重ねが、

ありのままの自分のまま、

その自分を自分自身が抱きしめることを可能にし、

 

ありのままの自分を抱きしめられる自分自身を、

そのまま丸ごと愛おしいと思える、

自己受容に繋がり、

 

そしてそれはまるごとそのまま、

自己肯定感に繋がっていきます。

 

 

 

思考で考え、

情報を集めて頑張ることから離れ、

 

自分の身体が感じているそのままを信頼し、

受け取っていくプロセスを通り抜けていくことこそが、

 

自分らしさというものを知るための、

唯一の手掛かりになっていくのだと、

私は確信しています。

 

 

 

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