自分らしく生きるために、まず大切だと思うこと。②
前回の記事
の続きです。
では、その今の私にあるものにどうやって気付くの?
というと、それが身体の感覚だと思います。
身体の感覚というのは、
「今ここ」「今この瞬間」の
ありのままの自分を知るための唯一のツール。
今ここにいる自分の感覚に気付き、
「ある」ことを「ない」ことにせず、
「ある」ことを受け止めていくということは、
ありのままの自分に気付き、
自分自身がその全てを受け止めていくことです。
それは、
自己受容という言葉でも表現できるし、
その先には、
自己肯定という感覚に繋がっていきます。
思考で考えている限り、
ありのままの自分に気付くことは難しいのです。
思考は必ず判断が入りますから、
見たくない部分を「ない」ことにして、
すり替えてしまうことが可能だから。
でも、「ある」ものは「ある」わけで、
「ない」ことにしたところで
消えてなくなるわけもなく、
自分のどこかに、
身体のどこかに、
封印しているに過ぎません。
これを抑圧という言葉で表現することもあるでしょう。
その抑圧している部分も
自分の中に「ある(存在する)」と認め、
身体で感じて、
味わい尽くすことで、
自分のエネルギーに変換していくことが可能です。
それを可能にするのが、身体の感覚。
それを頼りにすること。
それを信頼して、選んで、行動に変えていくこと。
その積み重ねが、
ありのままの自分のまま、
その自分を自分自身が抱きしめることを可能にし、
ありのままの自分を抱きしめられる自分自身を、
そのまま丸ごと愛おしいと思える、
自己受容に繋がり、
そしてそれはまるごとそのまま、
自己肯定感に繋がっていきます。
思考で考え、
情報を集めて頑張ることから離れ、
自分の身体が感じているそのままを信頼し、
受け取っていくプロセスを通り抜けていくことこそが、
自分らしさというものを知るための、
唯一の手掛かりになっていくのだと、
私は確信しています。
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