知る楽しさ、出来る楽しさを味わえば、学ぶことが楽しくなる
★ぱぱにっき
この前、勉強を知る楽しさと上手になるための努力に分離すべき!と記事にしました。
子どものやる気は親の言葉一つで簡単に萎えてしまいます。それは、これから妻と僕とで気をつけるにして、 最初のやる気の火起こし種は、どうやってつけるかです。 実は、 やる気の火種は、簡単です。 基本、ヒト属のホモ・サピエンス種は、地球上で一番、知識欲が深い生き物です。
例えば、 知識を餌とする魚釣りと同じです。
竿の先に知識の餌をひっかけて、子どもを誘惑するわけです。 時にはヒットしない場合もあります、その場合、餌を取り替えて、再チャレンジです。 親が楽しそうに何かに取り込んでいる姿をみせ、 「これ知ってるかな?これできるかな?」と誘惑します。 上手に引っ掛けることができたら、子どもが食いついてきます。 そのとき、糸が切れたり、魚が傷ついて逃げる恐れがありますので、引きを強めてはいけません。
強すぎる引きの例です。
「ママ、昨日も同じこと言ったわよね。いったい何回言えばあなたはわかるのっ」
つまり、イライラしてしまったら、負けとなります。
餌に食いついた魚を泳がすなり、徐々に誘導しながら、こっちの世界へ引き込む必要があるのです。 この駆け引きを常に意識せねばなりません。
妻は、イライラが頂点に達すると、魚に対して、
“自分のためにこっちに引いているんだ、餌まで与えたのにこっち来ないなら自分の責任だからね!”
激おこぷんぷん丸!です。
魚にいくら、その池はいずれ枯れて生きづらくなるよ!こっちの池は素敵な環境だよ!、と言っても、 魚は今自分がいる池で可能な限り、悠々自適な生活を満喫したいものです。 いくら、そのうち生きづらくなって、そのときは素敵な池に引っ越せなくなるよと言っても、 理解できっこないわけです。 それでも我が可愛い子、どんなにイライラしても、ここはぐっと我慢して、 釣り上げて、素敵な池に引っ越してやれねばなりません。
最初は、餌をくわえたまま抵抗するかもしれませんが、いずれ素敵な池に移動して、 いつのことだったのやらすいすい泳いで遊んでくれるようになります。 今のところ、僕が餌係りで、妻が釣り竿を握っているのですが、 駆け引きがとても苦手なもので、、、四苦八苦しています。
知る楽しさは、美味しそうな新鮮な知識の餌をぶら下げることです。
ちょっとサボり気味ではありますが、僕の担当の意識でいます。
出来る楽しさは、上手に褒めてどんどんやらせて上手にさせて、 自分の能力があがったことを実感させることです。
竿を持って上手に泳がしながら釣り上げてレベル徐々に上に引っぱり上げる必要がある、 根気の要る作業です、妻に委託していますが、 今のところ成果はそれほどないですが、まだ始まったばかりなので、これからだと思います。
また、気をつけねばならないのが、 とにかく褒めるのではなく、上手に褒めることです。 基本、結果を褒めず、努力を褒めろ! とでも言いましょうかね。
結果も褒める必要ありますが、結果2:努力8くらいです。 結果の方が高くなると、良い結果のみを追求してしまい、難しいことへ挑戦する意欲がなくなり、 良い成績ばかり目が行き、すでにできていることばかりに拘るようになります。 それでは、今日は以上です。