koco’s life

西田幾多郎: 世界に影響を与えた日本人初の哲学者

2019.04.25 21:30

平成がもうすぐ終わる。

そんな折、「西田幾多郎」さんを知る。


明治初期から第二次大戦の時代を生き

激動の日本に生きた

教育者・思想家・哲学者。


急すぎる近代化の気持ち悪さを感じ

東洋の思想を研究した。


京都に残る「哲学の道」は、

西田幾多郎さんが思索しながら歩いた道。


知らなかったー!

知らなかったけど、思索しながら歩いてた!



昨年、「地球システム倫理学会」で、初めて「西田哲学」という言葉に出逢った。


ユネスコ事務局長の相談役を務めた先生が、

「京大の一丁目一番地は哲学」

「西田哲学がベースにある」

と熱く語ってくださった。



明治・大正・昭和から

昭和・平成へと受け継がれてきたバトン。


令和の時代に、

色鮮やかに花ひらきそうな予感。



「純粋経験」と「対話」によって

自分から自主的に動き出す。


自己と世界を新たに形成しつつ

新たな知見を獲得してゆく

「創造的営み」の世界へ。



改元を迎える、2019年5月1日。


子どもたちと共に

「西田幾多郎」さんの思いにふれてみたい。



●小学館版学習まんが 2 西田幾多郎: 世界に影響を与えた日本人初の哲学者 (学習まんが 小学館版) https://www.amazon.co.jp/dp/4092271670/ref=cm_sw_r_cp_api_i_ZWIWCbDF1K8NM