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チャレンジ富士五湖4LAKE参戦記②

2019.04.27 01:36

ついに!GWに突入しました。10連休を使って南極大陸踏破やドーバー海峡横断遠泳に行かれる方、気をつけていってらっしゃい。そして、昨日正午にスタートしたUTMFは、フランスのグザビエ・テベナール選手が19時間36分で優勝とのこと。たまげたタイムですね。

そして、静岡走ろう会にもたまげた男がいます。おまたせしました、チャレンジ富士五湖100Kウルトラに挑んだM-shitaさんの参戦記②、ご覧ください。




そして大会当日

いつものように睡眠導入剤(これはおススメしません)と耳栓、アイマスクで完全熟睡し、午前2:15起床。慌ただしく身支度を済ませ、おにぎりを3つかけこみ3:00に宿を出発しスタート地点の北麓公園競技場を目指しました。

会場到着

はスタート1時間前の3:30。だいぶ日の出が早くなったとはいえ、さすがにまだ真っ暗。気温は4.6度とグローブがないと手がかじかみそうな気温。しかし会場の熱気はすでに最高潮に達していてスタートを今か今かと待ち構えるランナーで自然と心臓が高鳴るのを感じました。

4:00

4:15の118キロ組のウエーブスタートを見送り、カウントダウンを合図に4:30ジャスト100キロのロングジャーニーがスタート。

スタートからしばらく上りが続き、さながらジェットコースターのように頂点から一気に下り、最初の湖・山中湖へ繋がります。

最初の5キロの入りは25'29とキロ5'06ペースでまずまずの入りで、その後も概ね5`10内外で30キロまで気持ち良く巡航しました。

そして最初の難関

である北麓公園までの激坂と対峙することに。まだ前半のため、脚は十分残っていますが、これをレース終盤にもう一度上らなければならないと考えるとうんざりしました。

北麓公園から再度の下り

これが徐々にボディブローのように膝にダメージが蓄積していることを後に知ることになります。2つ目の湖、河口湖に入り前半の50キロを4時間21分で通過。この時点で、サブ9ペースではあるものの、後半を同タイムで走り切ることは不可能であり、正式にサブ9.5を目指すことになりました。


(つづく)


補遺

今回は昨年ガン闘病中にもかかわらず118にチャレンジしたチャラカツの遺志も継ぎ、赤Tでの出場となったことをつけ加えておきます。この写真は、昨年、途中の関門に僅かながら間に合わなかったのですが最後まで走りきりそれに並走させてもらったものです。このあと自分と同じ49歳の若さで、北海道マラソンで帰らぬ人となりました。ご冥福をお祈りします。




最後の写真、メチャいい写真ですね。M-shitaさんがチャラカツと親しみを込めて呼んでいるのは、当会会員でもあったアールビーズ静岡事業所長の田中克典さん。闘病の末、49歳という若さで昨年お亡くなりになられました。田中さんが熱心に取り組まれていたアールビーズ主催の静岡30Kは、今も多くのランナーを集めて開催されています。静岡走ろう会も、ペーサーや運営など、今後も協力していきたいと思います。あらためて、ご冥福をお祈りいたします。


さて、チャレンジ富士五湖4LAKE参戦記第2回、レース前半編いかがだったでしょうか?いよいよ佳境に入るレース後半編、今から楽しみです!M-shitaさん、執筆よろしくお願いします(^^)


そして、明日は用宗しらすRUN8.8キロの日!新鮮な生しらすとビールが堪能できる1年に1回の貴重な1日をお約束します!午前7時JR静岡駅南口に、全員集合!