【オーストラリア・パース旅行】Esplanade Parkと、Fishing Boat Harbourでランチ。
フリーマントルで宿泊した、Esplanade Hotel Fremantle by Rydges。
11:30頃に到着して、チェックインして部屋に入ることができました。
荷物を置いて、息子がすぐ外へ出よう!と張り切っていた理由は…
このホテルの前に、Esplanade Parkという広い公園があり、赤い観覧車が見えたから。
観覧車を見た瞬間、「あれに乗りたいよ!」と興奮していた息子(日本語が若干、翻訳風になってきた)。
部屋にスーツケースを置いて、休む間もなく部屋を出て、すごい勢いで公園へ。
シンガポールにいようが、日本に行こうが、どこの旅先だろうが、子供にとって魅力的なのは、観光地じゃなくて公園のようで
もう小学生になって、道は走らなくなってきた分、公園に行ったら、走る!走る!走る!よくわからないけど、とにかく走り回る男子。。
私よりも遥かに速くビューン!と走って行って、勝手に観覧車のチケット売り場のおじさんたちと話している。
まだ料金も確認していないのに、それではもう観覧車に乗るしかないじゃない…。
「観覧車に絶対乗りたいよ!だって、日本でも、シンガポールでも、一度も観覧車に乗ったことがないんだよ!」と訴えてきたけれど
いやいや、きみ、お台場でも、葛西臨海公園でも、軽井沢おもちゃ王国でも、大きな観覧車乗りましたよ?確かに、シンガポールフライヤーには乗っていないけれども。
料金は確か、子供10ドル、大人12ドル。
2名セットで20ドル。
シンガポールの特設広場の移動遊園地のセレブ値段から比べると、非常に安く感じます。
しかも、窓から見えるのは、この美しい港町。
今まで乗ったどの観覧車よりも小さいけど、すごい速さで、ぐんぐん上がって下がって、回ります。
しかも、一周して最初の乗り場に戻っても、扉が開かず、おじさんたちが手を振っている。
快晴で暑いし、いつまで回るんだ、うっぷ。。と少々気持ち悪くなってきたら
「確か、おじさん達が、4周するって言ってたよ」
私がチケット売り場に到着する前に、係のおじさん達から観覧車の説明を聞いていたらしい。
4周って…
ふらふらになって観覧車から出た私と違って、元気な若者はまた公園を走り回り、きれいなスケボーパークを発見。
我が家も、前回の一時帰国の時に、日本からスケボーを持ってきたのだけど、そういえば引越しをしてからウェストコーストパークまでアクセスが良くなくて行っていないし、サマセット駅前のスケボーパークは小さくて、練習したい子供には危険だし、しばらくスケボーをしていない。
シンガポールは住みやすい国だけど、子供にとっては、もっと公園があったらなぁ…と思う。
のびのび楽しむフリーマントルの子供たちに羨望の眼差しを向ける少年であった。
なんといっても、秋という気候が、公園遊びに快適で
走っても、滑っても、汗をかかない。快適!
パースではこのネットのジャングルジムをよく見かけました。
そういえば途中で、制服を着た子たちがたくさんやってきて、日本人だったら中学3年生~高校1年生くらいかなぁ?というくらいの背丈の子たち。
でも、ネットのジャングルジムから飛び降りて着地に失敗して泣いたり、きゃっきゃと滑り台で遊んだり、なんだか遊び方が幼いなぁ…と思っていたら
引率の先生がピーっと笛を吹いて、集合。
みんなまだ小学生でした。
デカい、デカすぎるよ、オーストラリアの子供たち。。。
放っておいたら、一日中ここで遊ぶんだろうなぁ。
せっかく旅行に来てるんだから、公園なんかで遊んでいるのは勿体無い!という気持ちも、少しはあるんだけど。
あまりに楽しそうに遊んでいたので、ランチを挟んで、3時間くらい遊びました。
こうやって、時間に余裕をもって旅程を組んで、子供が見つけたものに夢中になれるような旅にしたから、お互いにストレスなく過ごせたのかな。
もっと計画的に観光するツアー旅行だったら、1週間あれば、もっと遠くへも出かけられたし、もっと色んな場所を見られて、それはそれでまた別の発見もあったんだろうなと思うのだけど。それはそれで、もっと居たかった場所もあって心残りになるだろうし
やっぱり外国人のように1か月くらいホリデー旅行しないと、両方を満たすことはできないんだろうな。
ま、精力的に行動する旅は、夫も一緒の家族旅行の時に取っておくことにして
今回の母子旅は、あまり広範囲に動かなかったけれど、その分、時間も体力もゆったり使えて、初めての地で気ままな旅を楽しめたかなと思う。
公園遊びに夢中な息子をなんとかランチに誘って、公園から歩いてすぐにある、Fishing Boat Harbourへ。
FREOというのは、Fremantleの愛称だそうです。
この像は誰?と今調べてみたら、オーストラリアのロックバンド・AC/DCのボン・スコット像だそうです。
日差しが明るい港町。海辺なのに湿気が少なくて、風が心地よい。
遊んでて海に落ちないように気を付けて~
この周辺にはシーフードレストランが並んでいます。
その中から、息子がここがいい!と言った、黄色い像のあるCicerello'sに入りました。
お店の中に水槽があるのが見えて、入ってみたかったようです。
食べたいものは色々とあって、迷いましたが…
ホテルで朝食を食べてしまうと、いつもよりも多く食べてしまって、お昼になってもたいしてお腹が空かない。しかもオーストラリアのレストラン、一皿の量が多そう…
というわけで、息子の好物のイカリング&チップスとご当地クラフトビールのみにしておきました(息子は、レジで売っていたパンも2枚食べました)。
このあとマーケットに行くので、お腹が空いたら何かおやつでも食べればいいかと。
チップスもほくほくでお芋が甘くて、とても美味しかったけれど。それよりも、イカが柔らかくて、ものすごく美味しかった!
息子が「7年生きてきて、こんなに美味しいイカフライ初めて食べた」と言っていたけれど、40年あまり生きてきた母ちゃんにとってもそうかもよ。
港には白いカモメがたくさん飛んでいて、レストランの食事を狙っていました。
お客さんが席を立って帰った瞬間に、カモメたちはテーブルの上の残り物をめがけて飛んでくる。人馴れしてます。
それは少々気持ちが悪いのだけれど
青い空と海を見ながらの食事と一杯は最高。
・・・で、また公園のプレグラへ戻る。
エスプラネードパークとフィッシングボートハーバーに関しての詳しい情報はこちらで。